JTBパブリッシング発行の時刻表「JTB時刻表」最新号の巻頭特集および「JTB小さな時刻表 夏号」の表紙を飾ったことを記念して、
トークショーにはぁぃぁぃのほか、「JTB時刻表」編集長の大内学氏と、鉄道マニアの久野知美アナウンサーが登壇。久野アナウンサーの進行のもと、“鉄分濃いめ”のディープな鉄道トークが繰り広げられた。観客の多くも鉄道マニアだったため、3人は冒頭から専門用語や鉄道にちなんだジョークを連発。鉄道好きになったきっかけを聞かれたぁぃぁぃが、幼稚園の頃に利用していた地下鉄で配布されていた路線図に興味を持ったという早熟なエピソードを語ると、観客のみならず「JTB時刻表」関係者からもどよめきと拍手が起こった。ちなみに久野アナのマネージャーはテレビ朝日系「タモリ倶楽部」の電車企画などでぁぃぁぃともたびたび共演しているホリプロの南田裕介マネージャーとのことで、鉄道にのめり込んだ理由を「青春18きっぷ、京阪電車、あとは南田」と明かした。
ぁぃぁぃは千代田線“マンロク”車両の魅力や、自身のソロ曲「ぁぃぁぃといく日本全国鉄道の旅」の歌詞にある佐賀・新鳥栖駅の重要性などについて力説。また「JTB時刻表 7月号」巻頭特集で行ったJR飯田線の路線完全乗車の舞台裏を大内編集長と共に振り返り、幼少期に祖母と過ごした飯田線沿線での思い出話もたっぷりと語った。一緒に旅をした大内編集長は、飯田線の線路共有ポイントでテンションが上がるぁぃぁぃの“信号所萌え”っぷりに「甘く見ていた……」と驚いたという。
大内編集長がぁぃぁぃに女子目線での意見を聞く「時刻表にモノ申す!」のコーナーでは、ぁぃぁぃから「厚さと香りと紙の感じが好きなので変えてほしくないけど……カバンに入れたときに表紙がやぶけやすいので、表紙の紙を厚くしてほしいです。もしくはカバーを付けるとか」と提案。カバーを付けるというアイデアには編集長も乗り気で、「ぁぃぁぃデザインのブックカバーを」とオリジナルグッズの制作を自ら提案した。話は大いに盛り上がり、あっという間に予定時刻を過ぎてしまう。久野アナの「鉄道イベントらしく5分延で」と鉄道ジョークでイベントはお開きとなり、最後に今後の抱負を聞かれたぁぃぁぃは「鉄道の魅力をどんどん発信できる人になりたいです。同世代の子にも『鉄道っていいな』という印象を与えたいです」と鉄道ファンの拡大に意欲を燃やした。
イベント終了後には囲み取材が行われ、「理想の男性を電車で例えると?」という質問には「自分自身がグイグイいくタイプだけど、男性となるとやっぱり引っ張ってもらいたいので、それこそEF81とか……」と貨物車両に例える本格派ぶりを見せたぁぃぁぃ。6月24日には東京メトロの全面協力による彼女の電子書籍フォトブック「am Tokyo Girl's Way」が各電子書籍ストアで配信され、7月27日には同書の紙書籍版も発売される。
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きなまんなついろはこと @kinamannatsuiro
エビ中ぁぃぁぃ鉄道トークは白熱のあまり5分延、理想のタイプは「EF81」 - 音楽ナタリー https://t.co/j8EDu1PX2O