自身のオフィシャルサイトで参加者を募り、招待制のワンマンとして実施された今回の公演。この記事では東京公演の模様をレポートする。
数本ミュージックビデオが上映されたあと、バンドメンバーと共にWATARUが登場。まずは躍動感あふれる「HAWAII」でライブをスタートさせた。彼は観客と息ぴったりなコール&レスポンスを繰り広げた「同じ空の下」、サーフィンや海に対する思いを表現したメロウナンバー「波に乗ろう」などを次々と披露。その歌声に、会場には心地よいムードが漂った。
WATARUは自身の音楽を“アイランドミュージック”と呼んでおり、MCではその理由をこれまでの活動を振り返りつつ説明。そして彼は「千葉で活動をスタートさせたときはつらかったこともあったけど、いろんな人が俺を支えてくれたんです。今日のライブにもみんなが来てくれて。本当にありがとう」と来場者に感謝の言葉を述べた。そしてお世話になった人たちへの思いを込めた「わからねえよ」、荏原健太(G)と吉岡満則(B)に詰め寄られる寸劇も行われた「おしえて神様」などをライブ終盤でパフォーマンス。客席から歓声が飛び交う中、最後にWATARUは「これからもガッツリがんばっていくんで、どうかよろしくお願いします!」と意気込みを語り、この日の公演を締めくくった。
なおWATARUは7月20日にミニアルバム「おしえて神様」をリリースすることを発表。表題曲はiTunes Store、moraなどの音楽配信サイトで先行配信されている。
リンク
- WATARUオフィシャルサイト
- WATARU 配信シングル「おしえて神様」
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音楽ナタリー @natalie_mu
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