映画「
全員が舞台に上がった瞬間に泉谷が口を開き、「みんなコイツ(ファンキー加藤)しか撮ってない!」と目の前のカメラマンを一喝。一連の不倫報道で世間を騒がせている加藤をいじり観客を笑わせた。そんな一幕を経て、加藤は「お騒がせしてすいません!」と神妙な面持ちで謝罪。そして「最後まで楽しんで行ってください」と観客に呼びかけた。加藤扮する春雄の元カノ役を演じている平は「このたびは元彼の加藤が本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げ、泉谷に「アモーレ! アモーレだね!」といじられる事態に。また泉谷は「いいなあ話題があって」と加藤と平を見やり、いとうに「話題作ろうよ!」と唐突に言い出すなど舞台挨拶はにぎやかな雰囲気の中で進行した。
「サブイボマスク」の主人公が熱血すぎることを受けて、その後のトークでは登壇者たちが熱血エピソードを披露。加藤が「ステージに上がってライブをするときは熱くなりがちで、主人公の春雄は自分の理想像でした」と口にすると、共演者たちは「いつも走ってた」「よく歌ってた」と加藤の現場での様子を明かす。泉谷は自身の熱血な面を尋ねられると「相棒がスキャンダルにまみれたときに救ってあげようかな」と述べ、加藤に視線を送り「だからいじり倒してやろうかと! 一緒にメシを食った仲間ですから。大変な目にあっても、もっと大変な目にあえ! がんばってください。守ってあげるから」と彼らしい言葉で激励した。小林は「普段アーティストとしてステージで“熱血”してるんですけど、俳優になるとそれとは別で。今回演じた役はバカで空回りして、ある意味熱血なのかなと」と述べた。
舞台挨拶中には誕生日を迎えたばかりのいとうと、6月19日に誕生日を迎える温水へのサプライズも。加藤から温水に、平からいとうに花束が贈られ会場は祝福ムードに包まれた。最後に加藤がマイクを持ち、「共演者の皆さんとスタッフの皆さんと、大分県の皆さんと共に、たくさんの情熱を捧げながら作った素敵な作品です。これからたくさんの方々に観ていただきたいと思ってます。そのためには皆さんのお力添えが必要になってきますので、映画『サブイボマスク』を末長くよろしくお願いいたします」と挨拶。共演者たちが降壇したあとも最後までステージに残り、観客に向かって感謝の思いを叫んでいた。
「サブイボマスク」は、熱すぎる魂を持つ主人公の春雄が、覆面シンガー・サブイボマスクとして人々の“心のサブイボ”を呼び覚まし、町おこしならぬ“人おこし”を行うコメディ。ファンキー加藤の歌う「ブラザー」が主題歌として使用されている。
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- 映画『サブイボマスク』(2016年6月11日全国ロードショー)公式サイト
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ヒナタカ@映画 @HinatakaJeF
「サブイボマスク」初日で泉谷しげるがファンキー加藤激励「守ってあげるから」 - 音楽ナタリー https://t.co/ndk3WsiUFj不倫報道について謝罪、不謹慎にならない程度にネタにしているなど、ちゃんとした対応だったんじゃないかな。