HaKU、8月に解散「好きになってくれてありがとう」

HaKUが、8月に開催する東名阪ツアー「HaKU Last Tour『最後まで踊れ。』」をもって解散することが明らかになった。

辻村有記（Vo, G）は「幾度とメンバーと話し合いを重ね、それぞれが次のステップに進むために導きだした答えです」と解散に至った経緯を説明。「9年前、嫌いで仕方が無かった自分の歌声を『いいやん』と言ってくれた、作る音楽に可能性を感じてくれたメンバー、支えてくれたスタッフ、仲間、家族、そして何よりも自分たちの音楽を聴いてくれたファンの方達には感謝の言葉しかありません。僕らの音楽を聴いてくれてありがとう。好きになってくれてありがとう」とファンへの感謝の思いを明かしている。ラストツアーのチケットは、バンドのオフィシャルサイトにて6月13日12:00～16日23:00に先行予約申し込みを受け付ける。

またHaKUは、8月10日に新曲「red or blue」「ファンタスティックミラーボール」も収めた17曲入りのベストアルバム「HaKU」をリリースする。ベスト盤はミュージックビデオを収めたDVD付きの初回限定盤と、CDのみの通常盤の2仕様が用意される。

HaKUは2007年に大阪で結成され、2012年にEMI Recordsからメジャーデビュー。2015年よりUNIVERSAL Jに所属している。

辻村有記コメント

HaKUを応援してくださっている皆様へ

この度、僕らHaKUは2016年8月9日からスタートするワンマンツアーを最後に、9年間にわたる活動を終える事となりました。
幾度とメンバーと話し合いを重ね、それぞれが次のステップに進むために導きだした答えです。
20代のほぼ全てをこのバンドとともに、メンバーとともに過ごしてきました。
「光」という曲で僕らはダンスミュージックに出会い、いつか僕たちにとっての光が見つかるようにと不器用ながらにも必死に活動してきた9年間でした。
決して器用じゃない僕らが歩んできた道。
その道中で出会った人たちが今の僕らの全てです。
この4人だからこそ出来た、この4人しか出来ない音でみんなと繋がれた事に誇りを持ちたいと思います。
そんな誇りを、僕らの軌跡である「HaKU」という作品を最後に受け取って頂けたらと思います。
9年前、嫌いで仕方が無かった自分の歌声を「いいやん」と言ってくれた、作る音楽に可能性を感じてくれたメンバー、支えてくれたスタッフ、仲間、家族、そして何よりも自分たちの音楽を聴いてくれたファンの方達には感謝の言葉しかありません。
僕らの音楽を聴いてくれてありがとう。
好きになってくれてありがとう。
いつかまた音楽を通じて繋がれる日が来ることを願っています。

HaKU Last Tour「最後まで踊れ。」

2016年8月9日（火）大阪府 OSAKA MUSE
2016年8月12日（金）愛知県 池下CLUB UPSET
2016年8月18日（木）東京都 UNIT

HaKU「HaKU」収録曲

CD

01. 光
02. ないものねだり
03. 解放源
04. Karman Line
05. Gravity
06. 1秒間で君を連れ去りたい
07. アステリズム
08. masquerade（シンバイオシス mix）
09. everything but the love
10. What's with him（シンバイオシス mix）
11. dye it white
12. the day
13. think about you
14. happiness～シアワセノオト～
15. 衝動
16. red or blue
17. ファンタスティックミラーボール

初回限定盤DVD

・光
・ないものねだり
・解放源
・Karman Line
・Gravity
・1秒間で君を連れ去りたい
・アステリズム
・masquerade
・everything but the love
・What’s with him
・dye it white
・the day
・think about you
・happiness ～シアワセノオト～
・衝動
・red or blue