luz、赤飯、ピコ、まじ娘らが人気曲連発「ETA」ホールツアー静岡で幕

5月22日に静岡・静岡市民文化会館 大ホールにてライブイベント「EXIT TUNES ACADEMY HALL TOUR 2016」の最終公演が実施された。

イベントの先陣を切ったkradnessは1曲目として「START」を歌唱し、文字通りライブの始まりをオーディエンスに告げる。＿＿（アンダーバー）が「ボインボインちゃん」で客席を煽ってライブ序盤のテンションを一気に引き上げたところで、luzのパフォーマンスへ。黄色い歓声に迎えたレたluzは「バレリーコ」を怪しげに歌い上げて女性ファンを魅了。Eve、いかさん、kain、Souの4人は「神のまにまに」で声を合わせ、フレッシュな共演でライブを盛り上げた。

みきとPは自身の代表曲「サリシノハラ」を歌唱したほか、kradnessと共に「Brand New Game」、まじ娘と共に「世田谷ナイトサファリ」を披露。「ETA」ならではのコラボステージを繰り広げオーディエンスを喜ばせた。うらたぬきとあほの坂田によるうらさかが「次は古典の授業です」というひと言からスタートした「イノコリ先生」では、盛大なコール＆レスポンスが繰り広げられ、会場は大盛り上がり。その後登場したSouは「あやとり」を情感たっぷりに歌い上げ、「ETAホールツアーではいろいろなことを学び、いろいろな歌を届けることができた」と感慨深そうに語った。

あらきが「ストリーミングハート」を、赤飯が「二息歩行」を熱唱するなどアップチューンが続けざまに投下されたあとには、今回のツアー全公演に出演したrairuが登場。彼は「幸せすぎて泣けるバラードを歌いたいと思う」と話して164をステージに呼び込み「ジーニー」を披露した。kainは卒業ソング「桜ノ雨」のパフォーマンスでリコーダーを演奏し、会場に心地よい笛の音色を響かせる。黒いローブで身を包み片手に手錠をはめた衣装で登場したまふまふは、TK from 凛として時雨の「unravel」をカバー。ライブ終盤に登場したピコはluzと一緒に「一心不乱」を歌い上げ、息の合ったボーカルワークで観客を魅了した。

「千本桜」「こちら、幸福安心委員会です。」「＋♂」「天ノ弱」といった「ETA」の鉄板曲が矢継ぎ早に投下されていくと、ライブはクライマックスへ。本編の最後にはluz、まじ娘、うらさか、あらき、いかさんの6人が「Mr.Music」を届ける。観客たちは左右に手を振り、ステージと観客は一体感に包まれた。アンコールでは全出演者がステージに集合し「いーあるふぁんくらぶ」をオーディエンスと共に高らかに歌い上げ、ツアー最終公演は大団円を迎えた。

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