このイベントは最新アルバムを音楽的な側面から紐解く公開インタビューを中心としたもので、司会進行をタイラダイスケ(FREE THROW)、インタビュアーをavengers in sci-fiを古くから知る元スタッフのヌメンチョ3が担当した。木幡太郎(G, Vo, Syn)、稲見喜彦(B, Vo, Syn)、長谷川正法(Dr, Cho)は、インタビューで最新アルバム「Dune」のテーマがメンバーが音楽に目覚めたきっかけとなった、1990年代のグランジ、ブリットポップ、ダンスミュージックなどであることなどに加え、収録曲それぞれのフレーズやサウンドに込められた思いを丁寧に解説。木幡は「自分が多大な影響を受けたNirvana、At the Drive-in、The Chemical Brothers、Underworld、Beastie Boysらが生み出した90年代の音楽へのリスペクト、オマージュを詰め込むだけではつまらない。2000年代に流行ったエレポップなどを2010年代に自分たちたちカッコよく掛け合わせることを目的に今作を作った」などとバンドのルーツを包み隠さずに話した。
90分を超える公開インタビューを経て、バンドは「Dune」をはじめ、「No Pain, No Youth」「Vapor Trail」など新作から全6曲を演奏。またライブ後には来場者が実際にバンドの機材に触れられる時間が設けられた。ここでは来場者が実際に音を鳴らす場面もあり、通常のライブでは体験できない貴重な時間を過ごした。
なおこの日の模様は5月24日(火)のスペースシャワーTV「モンスターロック」にてオンエアされるので、ファンはチェックをお忘れなく。
SPACE SHOWER TV「モンスターロック」
2016年5月24日(火)22:00~23:00
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