ステージダイブの嵐!Crystal Lake遊び方教えた「CHAMPIONSHIP TOUR」

2

341

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 116 223
  • 2 シェア

Crystal Lakeが4月24日にツーマンツアー「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」の最終公演を東京・赤坂BLITZにて開催した。

Crystal Lake「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」東京・赤坂BLITZ公演の様子。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)

Crystal Lake「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」東京・赤坂BLITZ公演の様子。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)

大きなサイズで見る(全26件)

SHADOWS(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)

SHADOWS(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)[拡大]

最終公演のこの日のゲストは元FACTのHiro(Vo)、Kazuki(G)、Takahiro(G)からなるSHADOWS。Crystal LakeとFACTは昨年3月にライブツアー「MONSTER ENERGY OUTBURN TOUR 2015」の最終公演で赤坂BLITZにて競演しており、1年ぶりの赤坂BLITZでの再会となった。

今年結成されたSHADOWSはこの日が3度目のライブ。Hiroは曲ができていない頃からCrystal Lakeが今ツアーのオファーをしてくれたと話し、この日を目指して曲作りを行ってきたと明かす。そしてバンドはデビューミニアルバム「Extrance」収録曲を中心に、「曲名もまだ付いていない」という新曲もプレイ。Hiroが「新人バンドとして1からやっていくんでついてこいよ!」と言い放ち、バンドは楽しそうにパフォーマンスを終えた。

Crystal Lake「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」東京・赤坂BLITZ公演の様子。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)

Crystal Lake「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」東京・赤坂BLITZ公演の様子。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)[拡大]

Crystal Lakeメンバーは映画「ロッキー」のテーマソング「Gonna Fly Now」をSEに入場。Ryo(Vo)が「We are Crystal Lake!」と叫び、5人は「Matrix」でライブをスタートさせる。轟音とRyoによるシャウトが場内に響き渡り、バンドは一気にダークなムードへと誘っていった。

左からRyo(Crystal Lake)、Hiro(SHADOWS)。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)

左からRyo(Crystal Lake)、Hiro(SHADOWS)。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)[拡大]

曲間に「サークルピットは好きですか?」「まだまだ足りねえよ!」とオーディエンスを煽り続けるRyo。「Ups & Downs」の演奏前には「俺たちの(ライブの)遊び方その1、シンガロング」とファンを導き場内に盛大なシンガロングを発生させ、「Endeavor」の前には「遊び方その2」としてサークルピットを挙げてオーディエンスを熱狂させる。さらに「Open Water」ではツアータイトル「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」にちなみ「今日はお前らの中からチャンピオンを決めようぜ。テーマはステージダイブ」と言いファンを挑発。オーディエンスは“優勝”目指して次々にクラウドサーフでステージまでたどり着きダイブでフロアへ戻っていく。その様子をSHADOWSのKazukiとTakahiroが10点満点で採点。ステージ、フロアにはメンバーとオーディエンスが入り乱れ、異様な盛り上がりとなった。

Crystal Lake「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」東京・赤坂BLITZ公演の様子。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)

Crystal Lake「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」東京・赤坂BLITZ公演の様子。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)[拡大]

「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」東京・赤坂BLITZ公演終了後の記念撮影。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)

「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」東京・赤坂BLITZ公演終了後の記念撮影。(Photo by Takashi "TAKA” Konuma)[拡大]

次々と展開の変わる激しいナンバーを器用に繰り出していく彼ら。SHADOWSのHiroが登場した「Mercury」では薄青い照明がステージをドラマチックに彩り、「Light Up The Tunnel」ではステージ後方のスクリーンに歌詞を表現するかのような映像が映し出されるなど、バンドはパフォーマンスだけでなく、演出でも観客を魅了する。終盤にはRyoが「これがライブだぜ! その抑えられない気持ち、大事にしてくれよ。俺らはその気持ちを爆発させる場所をこれからも作っていくから」と声を張り上げた。改めてRyoが「We are Crystal Lake!」とシャウトしバンドの演奏は「Dreamcatcher」へ。プレイヤー陣の繰り出す絶妙なアンサンブルに乗せ、Ryoは座り込むようにしてエモーショナルに歌唱した。そしてバンドは「Prometheus」でファンを再び暴れさせ、本編を終えた。

アンコールで再度ステージに登場したRyoは「こんなんじゃ優勝できねえぞ!」とファンを焚きつけ、バンドは「Rollin’」を投下。続けて「The Fire Inside」で盛大なシンガロングを響かせ、熱狂に包まれる中「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」を締めくくった。

この記事の画像(全26件)

Crystal Lake「CHAMPIONSHIP TOUR 2016」
2016年4月24日 赤坂BLITZ セットリスト

01. Matrix
02. Body Movin'
03. Twisted Fate
04. Ups & Downs
05. Endeavor
06. The Sign - New Romancer
07. Open Water
08. Overcome
09. Mercury
10. Light Up The Tunnel
11. Beloved - Cubes
12. Dreamcatcher
13. Prometheus
<アンコール>
14. Rollin’
15. The Fire Inside

全文を表示

読者の反応

  • 2

Crystal Lake @CrystalLake777

先日のCHAMPIONSHIP TOUR FINAL 赤坂BLITZ公演のレポートが掲載されています。是非チェックしてみて下さい!!
https://t.co/lM7bYF4oQX

コメントを読む(2件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 Crystal Lake / SHADOWS の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。