元BiSメンバーが集結「ANARCHY TOUR FINAL」最後はやっぱりあの曲

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昨日4月29日に東京・日比谷野外大音楽堂でライブイベント「ANARCHY TOUR FINAL "IDLE is DEAD!?"」が開催された。

「ANARCHY TOUR FINAL "IDLE is DEAD!?"」ダブルアンコールの様子。(写真提供:オツモレコード)

「ANARCHY TOUR FINAL "IDLE is DEAD!?"」ダブルアンコールの様子。(写真提供:オツモレコード)

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「ANARCHY TOUR FINAL "IDLE is DEAD!?"」の様子。(写真提供:オツモレコード)

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BiSのメンバーが所属するBILLIE IDLE、LUI FRONTiC 赤羽JAPAN、POP、Maison book girlテンテンコが出演したこの公演。当日は晴天の中熱いパフォーマンスが繰り広げられた。

テンテンコ(写真提供:オツモレコード)

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まず最初に登場したテンテンコは重低音を効かせたエレクトロサウンドを展開し、徐々に会場を温めていった。途中ではステージ後方を指差したりする振り付けとともに、淡々と歌っていく様子も見られた。彼女は合間にMCを入れず、およそ30分の間ノンストップで演奏。パフォーマンスを終えると深くお辞儀をしてステージをあとにした。

LUI FRONTiC 赤羽JAPAN(写真提供:オツモレコード)

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続いてのLUI FRONTiC 赤羽JAPANはまず演奏メンバーがステージに上がりスタンバイ。「感じたいよ ソバにいたいよ 新しい風と切り裂く光を」の演奏が始まると「みんな元気かー!」という声とともに、プールイが客席から登場するというサプライズでオーディエンスを盛り上げた。「スマッシュヒット」ではテンペスト竹内(G)と小原 just begun(B)が観客を煽り、それに応えるようにファンも腕を振り上げて応援。そしてエンジェルス建(Dr)が力強いドラミングでリードした「Dear」の演奏が終わると、再びプールイは客席へと降りていき、会場を1周して舞台から去っていった。

Maison book girl(写真提供:オツモレコード)

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3組目のMaison book girlは落ち着いた様子で舞台に上がり、「snow irony」でライブをスタート。途中矢川葵のコールにあわせ、客席から多くの声援が飛び交った。続く「blue light」ではコショージメグミや井上唯が客席に目を向け、ファンが盛り上がれるよう誘いかける中、和田輪の軟らかい歌声が会場に響き渡った。後半の「bed」「lost AGE」では複雑な振り付けが展開されると、ファンも一緒に息ぴったりのダンスを行ってステージを盛り上げていく。最後はメンバー全員で元気よく挨拶し、にこやかな表情を浮かべ出番を終えた。

POP(写真提供:オツモレコード)

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POPはまずステージにシグサワアオが登場。「お前らー! うしろー!!」と彼女が叫ぶと残りのメンバー4人が客席後方から現れ続々とステージへと移動し、全員が揃うと「Happy Lucky Kirakira Lucky」が披露された。この楽曲ではカミヤサキとヤママチミキが盛んにオーディエンスを煽っていく中、ユメノユアのソロパートでは何人ものファンの歓声が上がった。イヌカイマアヤが「盛り上がっていくよ!」と元気よく語った「who am I?」ののち、シグサワが「BiS時代、いっちばん目立たなかったからー? 誰よりも目立って一番とるって言ってましたよねえー?」とカミヤをアジテートするシーンがあった。これに受けカミヤはシグサワをビンタし、「うるせえよ……もうBiSとか関係ねえんだよ!」「POPでやるんだろ!!」と熱く語り、さらに会場を盛り上げた。

BILLIE IDLE(写真提供:オツモレコード)

BILLIE IDLE(写真提供:オツモレコード)[拡大]

日も暮れ始める中、トリのBILLIE IDLEは「モニカ」からライブを開始。ヒラノノゾミとモモセモモがハリのある歌声を披露した「anarchy in the music scene」を終えた後、MCでファーストサマーウイカは「今月頭で結成から1年が過ぎましたが、皆さまに大事なお知らせがあります……」と深刻な表情を浮かべ、解散をほのめかすような振る舞いを見せる。すると彼女は「本日……新しいタオルを販売します!」「解散せえへんわ!」と語り、観客の笑いを誘った。その後「be-bop tu-tu」「HUMANOID」で観客のテンションもどんどんと上昇。終盤ではヤスイユウヒが「日比谷に響けー!っていう気持ちを込めたコールを用意しました!」とコール&レスポンスを行った。

「ANARCHY TOUR FINAL "IDLE is DEAD!?"」ダブルアンコールの様子。(写真提供:オツモレコード)

「ANARCHY TOUR FINAL "IDLE is DEAD!?"」ダブルアンコールの様子。(写真提供:オツモレコード)[拡大]

その後アンコールでは4人の息ぴったりのコーラスが展開された「子供のように」、冒頭で銀のテープが会場に飛び交った「be my boy」でフィニッシュ。またダブルアンコールではBiSのメンバーであったヒラノ、ウイカ、カミヤ、テンテンコ、ミチバヤシリオが「どうせ消えてしまう命なら…」を披露。加えてプールイも参加した「nerve」では客席前方に観客が押し寄せ、この日一番の盛り上がりで公演は締めくくられた。

「Brand-new Idle Society presents ANARCHY TOUR FINAL "IDLE is DEAD!?"」2016年4月29日 日比谷野外大音楽堂 セットリスト

LUI FRONTiC 赤羽JAPAN

01. 感じたいよ ソバにいたいよ 新しい風と切り裂く光を
02. スマッシュヒット
03. スターライト
04. リプミー
05. Dear

Maison book girl

01. snow irony
02. blue light
03. bath room
04. film noir
05. bed
06. lost AGE

POP

01. Happy Lucky Kirakira Lucky
02. who am I?
03. Plastic 2 mercy
04. pretty pretty good
05. 走る!!
06. QUEEN OF POP

BILLIE IDLE

01. モニカ
02. ふられ気分でRock'n' Roll
03. po pe pa
04. anarchy in the music scene
05. 婚姻届は止まらない
06. 時の旅人
07. ダーリンにはならない
08. 平成ロックスター
09. be-bop tu-tu
10. HUMANOID
11. 彼方に
<アンコール>
12. 子供のように
13. be my boy
<ダブルアンコール>
14. どうせ消えてしまう命なら…
※出演メンバー:ヒラノノゾミ、ミチバヤシリオ、ファーストサマーウイカ、カミヤサキ、テンテンコ
15. nerve
※出演メンバー:プールイ、ヒラノノゾミ、ミチバヤシリオ、ファーストサマーウイカ、カミヤサキ、テンテンコ

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読者の反応

寒河江 弘👊♋いや絶対生きるやで! @sagaehiroshi

皆さん、それぞれの道で活躍されて、2年後くらいにこんな感じで是非と願う。

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