エビ中ツアー開幕戦、ひなた地元でライブ復帰「完走できるようがんばります」

私立恵比寿中学の全国ツアー「私立恵比寿中学JapanホールKeikiiiiツアー2016 ～the snack bar in gakugeeeekai～」が、昨日4月23日に千葉・市原市民会館で幕を開けた。

4月20日に発売されたニューアルバム「穴空」（アナーキー）を携え、全国15カ所のホール会場で展開される今回のツアー。初日となった昨日の公演では、2015年末より突発性難聴のためライブ活動を控えていた柏木ひなたも復帰を果たし、8人そろってのステージとなった。

ドーナツ店をモチーフにしたカラフルなステージに登場した8人は、ニューアルバム「穴空」に収録された新曲を続々と初披露。過去の楽曲も織り交ぜたセットリストで、満員のエビ中ファミリー（エビ中ファンの総称）を楽しませた。またこの日の模様はLINE LIVEで生配信され、視聴者が楽しいと思ったときにタップするハートボタンの押下数が300万を超えた際には、場内に大量の風船が舞うというシンクロ企画も実施された。

およそ4カ月ぶりのステージ復帰を地元の千葉で実現させた柏木は、無事すべてのパフォーマンスを終えたところで「このステージ（市原市民会館）にはたくさん思い出があって、しかもツアー初日で、復帰で……もう高まってしまって。このままツアーを楽しんで完走できるようがんばっていくので、皆さん応援よろしくお願いします」と涙ながらにコメントした。

なお音楽ナタリーではアルバム「穴空」の発売を記念した特集ページを公開中。メンバー8人全員がアルバムの聴きどころなどを語っている。