現地時間4月18日、ロシア・マリインスキー劇場 コンサートホールで開催の「日露文化交流スペシャルコンサート」に
今年で10周年を迎えた本コンサート。倉木の出演はロシア国内での知名度と高い歌唱力を受けて決定し、劇場付属の管弦楽団である「北のシンフォニエッタ」と、サンクトペテルブルク生まれの指揮者、マクシモフ・ピョートルとともに演奏を披露した。
プレリュードの演奏開始とともに登場した倉木は「今日はこの素晴らしいコンサートにお招きいただき光栄に思います。皆さま最後までゆっくり楽しんでください」と挨拶した。彼女は代表曲「Love, Day After Tomorrow」をはじめ「Reach for the sky」「Secret of my heart」「冷たい海」「Time after time ~花舞う街で~」などを次々と披露。「STAND BY YOU」では歌詞を噛み締めるように歌い上げ、本編最後の楽曲となった「Wake me up」の演奏が終わると、会場は大きな拍手に包まれた。
アンコールで披露された「always」では繰り返されるサビのたびに手拍子が大きくなっていき、終盤ではスタンディングオベーションも起こった。さらにマイケル・ジャクソンの名曲「I Just Can't Stop Loving You」のカバーではゲストボーカルとしてアレクサンドル・ミハイロフも登場。倉木とアレクサンドルはデュエット形式でこの楽曲を歌い、鳴り止まない大歓声の中この日の公演は幕を閉じた。
倉木麻衣 コメント
今回は、日露友好記念コンサートの記念すべき10周年にお招きいただき、光栄に思うと同時に本当に素晴らしい経験をさせていただき心から感謝しています。
木造りの温かな会場で、柔らかな旋律に包まれながら、シンフォニックアレンジの数々の楽曲を歌わせていただきました。
また、九州での震災に向けてエールを送る気持ちで、サンクトペテルブルクから心を込めて歌わせていただきました。
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Hiroyuki Yamakawa @puyopee
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