4月9日に東京・日本橋三井ホールで
昨年11月に初の単独公演を開催した綾野。彼女にとって2度目のワンマンとなる今回はコンサートホールを舞台に実施された。
白いサイリウムの光が会場を埋め尽くす中、バンドメンバーとともに綾野が登場。彼女たちは「Wingless Diver」でライブをスタートさせた。曲の途中綾野が腕を上げると、ファンも一緒に拳を突き上げて応援。「vanilla sky」後のMCで綾野は「1人ひとり思い残すことなく、私とみんなの熱をぶつけ合いながら、最後まで盛り上がっていけたらいいなと思います!」と意気込みを口にした。
「TURN TO YOU」では、綾野の伸びやかな歌声が会場を包み込んでいく。続く「刹那クロニクル」演奏後に彼女は“growing wing”というイベントタイトルについて話題にし、「いつも支えてくれている、みんなと一緒に羽ばたきたいなという思いを込めて付けました」と説明。また「ホールだとちょっと距離を感じるかもしれないけど、みんなの熱があれば関係ないです! 最後は汗だくになるくらい気合い入れるので、かかってきてください!」と元気に語りかけた。
後半ではライブ初披露となる「RAY OF LIGHT」や
アンコールでは特別ゲストとして玉置成実が登場。「初めて買ったCDが玉置さんの『Believe』だったんです」と明かした綾野は念願叶っての共演に、「リハーサルのときも、私が私じゃないみたいな……」と緊張した様子で話した。玉置はそんな綾野の様子をうれしそうに見つめつつ、「『Believe』を歌ってくださってすごくうれしくて! 当時の自分に『こんなに素敵にカバーしてもらえてるよ!』って教えてあげたいぐらいです!」と語った。そして2人は「Reason」「ハーフムーンフラワー」を息ぴったりのコンビネーションで歌唱。すべての楽曲を披露し終えると、綾野は「私は人間の感情がすごく好きです。うれしいときもあれば悲しいときもあるけど、そんなときにそばにいてあげることができたらいいなと思います。それがライブであり、歌であり、ラジオでもなんでもいい! そんなふうに皆さんのそばにいられたらと思います!」とファンに感謝を述べて公演の幕を閉じた。
なお綾野はワンマンライブ「One-man Live 2016~growing wing~」の北海道公演を、自身の誕生日である4月23日に北海道・cube gardenで実施する。チケットはローソンチケットにて販売中。
綾野ましろ One-man Live 2016~growing wing~(※終了分は割愛)
2016年4月23日(土)北海道 cube garden
リンク
- 綾野ましろ | AYANO MASHIRO オフィシャルサイト
- 綾野ましろ (@ma_shi_ron) | Twitter
- 玉置成実オフィシャルWebサイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
憧れの先輩も登場!綾野ましろ、ホールで2度目の東京ワンマン https://t.co/euyALWml4F https://t.co/fiSMZ3WS7q