フジテレビ系連続ドラマ「ラヴソング」の制作発表記者会見が、本日4月4日に開催。主演の
福山演じる元プロミュージシャン・神代広平が、藤原演じる天性の歌声を持つ女性・佐野さくらとの出会いをきっかけに再生していく様子を描くヒューマンラブストーリー「ラヴソング」。会見ではドラマのタイトルロゴが藤原の直筆であること、福山が作詞作曲を手がけた藤原の新曲「soup」がドラマ主題歌となることも発表された。
福山は主題歌について「ずっと一緒にいれば『2人でしかなれない2人』になるんじゃないかと、そういう関係を1つの料理になぞらえました」と説明。また、劇中で登場人物たちが披露する曲も福山自身が作ったことを明かし「『3曲お願いします』と言われて快諾したんですけど、1つのドラマで3曲も書いたことないなと後から気付いて(笑)。曲を書きながら役作りをしなければいけなかった」と苦労を語った。
「ラヴソング」で演技に初挑戦、この日が人生初の制作会見となった藤原さくらは集まった報道陣を前に「ものすごく緊張して、フラッシュを当てられてくらくらしています……」と緊張気味。ヒロイン役のオーディションを振り返る際には「ドアを開けたら福山さんがいらっしゃって『本当に存在してるんだ!』と思って。『あっ、生き物なんだ!』って、すごく感動しましたね」と独特の表現で語り、福山をはじめとした共演者たちや報道陣を笑わせた。
佐野さくらの幼なじみで、彼女にひそかに思いを寄せる天野空一を演じる菅田将暉は藤原の演技を「僕らが支える感じなのかなと思ってたんですけど、追いつくのに必死で。野性味あふれるお芝居といいますか」と褒め称える。そして「僕が持ってるチラシをさくらが奪い取るシーンがあるんですけど、顔面にグーが入りました(笑)」と現場のエピソードを明かし、藤原を赤面させた。
そんな菅田が演じる空一と広平が出会うシーンについて、福山は「台本を読んだ感じよりも、想像以上の迫力で僕に暴力をふるってきて(笑)」と暴露。「我々中年はあまりそういうのに慣れていないので、久々にバイオレンスなシーンで固まってしまいました。若いエネルギーで恋をするとそうなってしまうんだなと」と振り返ると、菅田は「一応恋敵なので……」と恐縮した表情を浮かべていた。
広平の兄貴分にあたるライブハウスオーナー、笹裕司を演じる宇崎竜童は現場の様子を「とても楽しくて、休憩時間には福山さんがいろんな話を僕にしてくれて……本当はセリフを覚えたいんですけど。非常に迷惑しております(笑)」と明かして会場を爆笑に導く。福山は「ほんと申し訳ございませんでした! よかれと思ってやったことが人を傷つけてしまうとは」と苦笑いしていた。
会見の最後には、藤原がオーディションで歌った自身の楽曲「1995」を福山とのセッションで披露。2人の息の合った演奏と藤原のエモーショナルな歌声が会場に響き渡り、歌い終えた藤原は「緊張しました! 手汗がすごい」とほっとした表情を見せた。
「ラヴソング」は4月11日(月)より放送スタート。初回は30分拡大でオンエアされる。
フジテレビ系「ラヴソング」
2016年4月11日(月)21:00~22:24
※以降毎週月曜日21:00~21:54
リンク
- ラヴソング - フジテレビ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
禅 @zen0602
月9会見で藤原さくらが福山雅治との初対面語る「生き物なんだ!」 - 音楽ナタリー https://t.co/LoZiTBwVdP
空一はだぼだぼズボンが好きな設定なのかな(*>ω<*)