Co/SS/gZの90年代ライブアルバム2作品にレア音源追加した「録音鬼改」発売

Co/SS/gZ（COPASS GRINDERZ）が1990年代に発表した2枚のライブアルバムをリマスターした「録音鬼改 LiveAktion 1991-1998」が本日3月30日に500枚限定でリリースされた。

この作品のDISC 1には、1994年にBLOODY BUTTERFLYからリリースされた、ZERO（Vo, G）、名越由紀夫（G, Vo）、TSUKAMOTO（B）、KUMADA（Dr, Vo）という初期メンバーでのライブ音源をまとめた「録音鬼'91～'92」を収録。DISC 2には1998年にTASTEから発売された、ZERO（Vo, G）、名越由紀夫（G）、大地大介（Dr, Vo / fOUL、BEYONDS)、吉村秀樹（G / bloodthirsty butchers）、関アグネス（Dr / NAILS OF HAWAIIAN）というベースレス＆トリプルギター編成のライブ音源をまとめた「録音鬼 第二部 LiveAktion 1993～1998」が収められる。なお「録音鬼 '91～'92」が再発されるのは今回が初となる。

さらにDISC 1には、Less Than TVのレーベルコンピ第1弾として1992年に発表された「TVVA」の収録曲「J」をボーナストラックとして収録。DISC2には、1stオリジナルアルバム「Kr/A/sH!」発売時にディスクユニオンで特典として配布されたソノシートの音源や、Less Than TVのコンピ「Santa V.A」の収録曲「X'MAS PLOITED」、BEROTECS GRINDERZ名義で発表された7inchの収録曲「COBRA」が追加されている。リマスタリングはZEROと名越が担当。帯にはこの作品のためにPUSHEADが書き下ろしたコメントが掲載される。

なおCo/SS/gZは現在、19年ぶりとなる3rdアルバム「3rd kill」をレコーディング中。この作品は今秋発売が予定されている。