このライブはflumpoolが3月16日に約3年半ぶりのフルアルバム「EGG」をリリースしたことを記念して行ったもの。噂を聞きつけたflumpoolファンが待ちわびる中「flumpool EGG」と書かれた巨大な卵が割れると、flumpoolの4人が登場し、「EGG」収録の「解放区」でライブを開始した。続く「夜は眠れるかい?」ではバンドが繰り出すヘヴィなサウンドが新宿駅前に響きわたる。観客や通行人たちは手を挙げたり、スマートフォンで撮影したりと彼らの演奏を思い思いに楽しんだ。
山村隆太(Vo, G)は路上ライブを行っていた頃を振り返り、約3000人が集った新宿ステーションスクエアを感慨深げに眺める。そして次が最後の曲になることをアナウンスすると、ステージに白い布をかけられた台車が登場。阪井一生(G)が布を剥がすと、サンリオのキャラクター「ぐでたま」が現れた。ぐでたまは「立ち上がるのだるいー」「だるいなー」とけだるそうにし、山村は「声高すぎて聞き取れへん」と笑った。flumpoolは決まった返答しかしないぐでたまに愛想を尽かし、「World beats」を披露。観客たちはクラップと合唱をステージへ送り、大盛り上がりのうちにライブが終了した。なお最初はだるそうにしていたぐでたまもflumpoolの曲に合わせて手を上げ下げし、「卵っぽい曲だったわあ」と大満足の様子だった。
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