楠田亜衣奈、くっすんサポーターと“みんなのお母さん”に感謝届けた誕生日イベント

9

1050

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 346 694
  • 10 シェア

2月1日、楠田亜衣奈のイベント「さんくっすん BIRTHDAY ~27年前の今日 楠田亜衣奈が生まれるってよ~」が東京・Zepp Tokyoで開催された。

楠田亜衣奈「さんくっすん BIRTHDAY ~27年前の今日 楠田亜衣奈が生まれるってよ~」の様子。

楠田亜衣奈「さんくっすん BIRTHDAY ~27年前の今日 楠田亜衣奈が生まれるってよ~」の様子。

大きなサイズで見る(全18件)

楠田亜衣奈

楠田亜衣奈[拡大]

これはタイトル通り、楠田の27回目の誕生日を記念したイベント。当日のZeppには彼女を祝福すべく大勢のファン、通称“くっすんサポーター”が詰めかけた。

この日のステージはプレゼントボックス型のバルーンがそこここに置かれたバースデー仕様。その1つ、中央のバルーンが弾けると、その中には楠田の姿が。この演出にフロアから上がった大歓声を受けた彼女は、明るいダンスナンバー「HO▽HOLIDAY」で自らのバースデーイベントの幕開けを飾った。

ロープを引くパントマイムに挑戦する楠田亜衣奈。

ロープを引くパントマイムに挑戦する楠田亜衣奈。[拡大]

イベントはトークパートとライブパートの2部構成。MCにして同じ事務所の声優・楠浩子が登場すると、事前にくっすんサポーターから集めていたリクエストや質問に楠田が答える「ムチャブリお願いコーナー」がスタートする。楠から誕生日を迎えた0:00にしていたことを聞かれ、「テレビを観てました」とのんきに笑った楠田は、抽選箱の中からカードを引き当ててはリクエストにテンポよく答えていく。カードの指示に従ってイケメンボイス、ツンデレボイス、かわいらしい萌え声でそれぞれメッセージを読み上げたかと思えば、即興のパントマイムやなんとも不思議なフリースタイルラップも披露。また箱に紛れ込んでいた楠のモノマネを望むリクエストカードに、彼女がステージ上を跳ね回りながらふなっしーのモノマネで応え、「よく行くショップは?」の質問に楠田が「ZOZOTOWN」と即答するなど、コーナー中のZeppには常にコミカルなムードがあふれていた。

フロアへと繰り出しプレゼントを配る楠田亜衣奈。

フロアへと繰り出しプレゼントを配る楠田亜衣奈。[拡大]

そのムチャブリコーナーが終わり、μ'sとしてともに活動する飯田里穂からのビデオメッセージが上映されたのちには、シークレットゲストの声優・渡部優衣と山口立花子が登場した。彼女たちが運び込んできたバースデーケーキの本物のキャンドルと、サポーターたちがキャンドルに見立てて灯したウルトラオレンジのペンライトの光を一気に“吹き消した”楠田は、楠、渡部、山口、そしてサポーターと記念撮影。自らフロアへと降りて当選者に直接プレゼントを手渡すプレゼント抽選会でサポーターを盛り上げたのち、ライブパートをスタートさせた。

楠田亜衣奈「さんくっすん BIRTHDAY ~27年前の今日 楠田亜衣奈が生まれるってよ~」の様子。

楠田亜衣奈「さんくっすん BIRTHDAY ~27年前の今日 楠田亜衣奈が生まれるってよ~」の様子。[拡大]

ライブ序盤「イベントも後半戦に……」の言葉にフロアから「えーっ!」の声が返ってくると「持ち曲の数を考えてよ!」と1stミニアルバム収録の6曲でセットリストを構成したことをぶっちゃけて笑いを誘った楠田だったが、そのパフォーマンスは熱いものに。ハードなロックナンバー「Heart's cry」ではフロアをウルトラレッドのペンライトの光で染め上げてみせ、自作詞曲「トドケ ミライ!」と、本編のラストナンバーにしてミニアルバム表題曲「First Sweet Wave」では怒号のような「ハイ! ハイ!」コールを一身に浴びながら歌声を響かせた。

「オーマイダーリン」をパフォーマンスする楠田亜衣奈。

「オーマイダーリン」をパフォーマンスする楠田亜衣奈。[拡大]

アンコール代わりの「くっすん!」コールに応えてステージに舞い戻った楠田は「27年前の今日、15:15くらいに私が生まれてこなければ、皆さんと出会うこともなかった」「皆さんが生まれてこなければ、私はここでイベントができてなかったかもしれない」「奇跡だね」「みんなのお母さん、ありがとう」「みんな、生まれてきてくれてありがとう」と、のんびりとした口調ながらもどこかシリアスにサポーターへの感謝を伝えるも、その直後には本編同様、明るいムードで会場を包み込む。自ら着込んだグッズのジャージを熱心にPRしたかと思えば、「そろそろ曲へ」と書かれたカンペを丸読み。その一挙一動に笑顔を浮かべるサポーターたちとともに「きっと どんなことがあったとしても その笑顔があれば なんだって出来るよ」と「夢のつぼみ」を大合唱し、無数のメタリックなテープがフロアへと噴射される中、サポーターとの未来を祝福するアッパーチューン「オーマイダーリン」を熱唱して、アンコールの舞台を締めくくった。

その後彼女は「2ndアルバム出しちゃうもん」と5月にアルバムをリリースすることと、「今度はイベントじゃなくてライブだもん」とその新譜と1stミニアルバム「First Sweet Wave」を引っさげて、台湾公演を含む初のライブツアーを実施することを発表。大歓声に手を振ってステージをあとにした。

この記事の画像(全18件)

楠田亜衣奈「さんくっすん BIRTHDAY ~27年前の今日 楠田亜衣奈が生まれるってよ~」
2016年2月1日 Zepp Tokyo セットリスト

01. HO▽HOLIDAY
02. Heart's cry
03. トドケ ミライ!
04. First Sweet Wave
<アンコール>
05. 夢のつぼみ
06. オーマイダーリン

※文中▽は白抜きハートマークが正式表記。

全文を表示

読者の反応

  • 9

楊(やん) @yan_negimabeya

楠田亜衣奈、くっすんサポーターと“みんなのお母さん”に感謝届けた誕生日イベント - 音楽ナタリー https://t.co/0G3W0vzMEG

コメントを読む(9件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 楠田亜衣奈 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。