七尾旅人右手骨折シリーズ第3弾配信、デヴィッド・ボウイ訃報に泣きながら作った曲も

七尾旅人が音楽と絵、日記からなるドキュメント作品集の第3弾「LEFT HAND DIARIES vol.3」を本日2月1日に自身のオフィシャルサイトで配信リリースした。

このシリーズは、1月2日に階段で転倒して右手を骨折し全治3カ月の診断を受けた彼が、「何かやれることを探そう」と考えて左手で創作活動を行う様子を記録したもの。今回はデヴィッド・ボウイの訃報を聞いた日に泣きながら作ったという曲や、約1万5000字のテキストなどを楽しむことができる。

今作は投げ銭制で、1000円以上の任意の金額でダウンロードすることが可能。なお彼は今作について自身のTwitterで「作りながら気づいたことですが vol.2からさらにエスカレートしてかつてない場所に踏み込んだ感」「ライブでも常に新曲をやってきた 人よりだいぶ多いほうでは？と思うのだが 悩みすぎて出せない だからこの機会をとても嬉しく思っています ある意味ではいま初めて素の状態で作品を出せているのかも 古くからのお客さんにもぜひ聴いてほしいな」「ても腹を割って書きました なのでSNSのように誰にでも届けたいとは思ません でもこれまで応援してくれたお客さんにはぜひ読んで 聴いてもらいたい作品です」とコメントしている。