i☆Ris「Goin'on」イベントで澁谷が感激、芹澤が“空に推される”

昨日1月23日、i☆Risのニューシングル「Goin'on」のリリース記念イベントが東京・ヴィーナスフォート 教会広場で行われた。

i☆Risは山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢、澁谷梓希の6人の女性声優からなるユニット。2月17日に、彼女たちも出演するアニメ「プリパラ」2ndシーズン第4クールのオープニングテーマにして、ユニット11枚目のシングル「Goin'on」をリリースする。今回のイベントはシングルリリース記念イベント第1弾。1日2ステージ行われ、その1回目には日本列島を記録的な寒波が襲うあいにくの天候ながら、広場に続く通路にまであふれる1000人のファンが駆けつけた。

ステージ奥の大扉から登場した6人は、教会広場でのイベントに憧れていたと言う澁谷が「泣いちゃいそう」と感激したかと思えば、直後に芹澤が、空を模した天井の色が自身のイメージカラーと同じ青に変化したのに気付いて「私、空に推されてるー！」と笑う、にぎやかなMCを挟みつつイベントをスタート。ラインダンスで魅せる「ドリームパレード」と、テクノポップテイストの「i☆Doloid」で広場いっぱいにあふれるハンドクラップやペンライトの光を集めてみせた。

続くMCはメンバーとファンが、身長145cmの若井が今年成人式を迎えたことを祝っていると、山北が「世の中恐ろしいね、こんな成人がいるなんて」と混ぜっ返して彼女を膨れさせるなど、またもコミカルな展開に。しかしその後は、若井が成人した今なら歌える「大人っぽくてカッコいい曲」だという「ミライノナマエ」で美しいハーモニーを響かせる。またステージ上空の巨大スクリーンでシングル表題曲「Goin'on」のミュージックビデオを初披露すると、今度はその「Goin' on」をパフォーマンス。「6人で心を込めて歌います」の言葉の通り、アップリフティングな四つ打ちに乗せて、少しセンチメンタルなメロディを優しく歌い上げた。

なおシングル「Goin'on」は4曲構成。表題曲とカップリング曲「Baby...」、それぞれのインストゥルメンタルバージョンが収録される。シングルはTYPE-AとBの2形態で発売され、AにはDVDが付属。DVDには昨日初公開された表題曲のMVとそのオフショット映像が収められる。

また4月13日には2ndフルアルバム（タイトル未定）がリリースされる。アルバムの仕様はCD+Blu-ray盤、CD+2DVD盤、CD盤の3形態。アルバム収録曲やBlu-ray、DVDの収録内容は後日発表される。さらに4月24日からは全国5都市を回るツアーが実施される。各公演ともチケットの一般販売は2月6日から。

※記事初出時、一部キャプションの人物名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。