昨日1月21日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて、
SEとして「Overture」が流れるとステージには永尾まりや(AKB48チームK)を中心に、横山由依(AKB48チームA)、山内鈴蘭(
メンバーがステージから去ると、ステージ上に巨大なこたつが出現。そこに高城亜樹(AKB48チームK)、北原里英(
ライブ後半、永尾は「まりやぎさんからのお手紙」としてファンに宛てた手紙を読み始める。彼女が「どこにいても私を見つけてくれて、何百人もいる女の子の中から私を選んでくれてありがとう。皆さんの人生の中で私がいたことを忘れないでほしいです。これからはいい報告をたくさんして、皆さんを笑顔にすると誓います。よかったら卒業したあとも応援してください。これからも私を支えてください」と思いを打ち明けると、ファンから温かい拍手と歓声が送られた。さらに永尾と親交が深い後輩・阿部マリア(AKB48チームK)と、9期生・島崎遥香(AKB48チームA)から、永尾に向けての手紙が読み上げられた。島崎はAKB48加入後のレッスンで苦戦していたときに「辞めるときは一緒だよ」と永尾と約束したことを振り返りつつ、「私はAKBでがんばるね。離れていてもどこか隣にいて寄り添いながら、これから先も一緒にお仕事ができるように」とグループを離れる彼女にメッセージを伝えた。
永尾と入れ替わるようにステージに現れた高城は、北原と2人で涙ながらに「思い出のほとんど」を歌う。また高城にとって唯一の同期生であり、2014年にグループを卒業した野中美郷がステージに駆けつけ、高城と野中は「向日葵」でひさびさの共演を果たした。歌唱後、高城は苦楽をともにしたメンバーである北原に向けて「これからは私が一歩外に出るから。つらくなったりしたときは私に話してね。きっと今までとは違うアドバイスもできると思うし。今までAKB48にいたときは本当に近い存在で、ライバルだったけど、これからは親友として仲良くしてください」と思いを伝えた。最後に高城は仲間たちとともに「桜色の空の下で」を歌い上げ、ステージをあとにした。
アンコールでは、高城と永尾がドレスを着て登場。ライブ本編でファンに向けての手紙をすでに読み上げていた永尾は、メッセージの代わりに自身の1st写真集が3月10日に刊行される旨を告知した。高城はファンに向けて「皆さんが応援してくれてるから、立ち止まりたくないんです。ずっと前を向いて挑戦し続けたいんです。私はJKT48に移籍したり、普通のメンバーに比べたらすごくいろんなことがあったメンバーの1人だったと思います。でもそんな私を受け入れてくれて、今日こうして集まってくれる皆さんが、私は本当に大好きです。私のアイドル生活の誇りです。だから私はこれから前をしっかり見つめて、自分の道を進んでいきたいと思います」と、しっかりとした口調で挨拶した。最後にこの日の出演者がステージ上に集結すると、彼女たちは「アリガトウ」を歌唱。高城と永尾は仲間たちに囲まれ、涙ぐみながらも笑顔でこの日のライブを締めくくった。
AKB48「高城亜樹・永尾まりや 卒業コンサート」
2016年1月21日 TOKYO DOME CITY HALL セットリスト
01. RIVER
02. 走れ!ペンギン
03. そばかすのキス
04. ハート型ウイルス
05. Dear my teacher
06. アボガドじゃね~し
07. 恋よりもDream
08. ツンデレ
09. ジッパー
10. 君は僕だ
11. ミニスカートの妖精
12. スキャンダラスに行こう
13. 遠距離ポスター
14. If
15. 渚のCHERRY
16. 君のことが好きだから
17. 夢の河
18. タンポポの決心
19. 思い出のほとんど
20. 向日葵
21. 桜色の空の下で
<アンコール>
22. アリガトウ
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晃司⚾️ @AkbandYukolove
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