“日本語によるプログレッシブハードフォーク”バンド曇ヶ原、初のアルバム

曇ヶ原の1stアルバム「独言独笑」が2月11日にリリースされる。

バンマスである石垣翔大（B, Vo, G / ex. ベッド・イン with パートタイムラバーズ）が自身の弾き語り名義として、2010年に活動を開始させた曇ヶ原。2013年には“日本語によるプログレッシブハードフォーク”をコンセプトに掲げバンド編成に変更し、2014年からは赤羽あつみ（Piano, Key）、エンリケ後悔王子（G / Emily likes tennis）、石島洋平（Dr / ベッド・イン with パートタイムラバーズ）をメンバーに迎えた現体制でライブを行っている。

彼らにとって初のアルバムとなる「独言独笑」には、デモCD-Rにも収められた楽曲「鉛色」「砂上の朝焼け」をはじめ6曲を収録。制作時には録音とミックスをミツビシテツロウ（カタカナ）、マスタリングを中村宗一郎（ピースミュージック）が担当した。なおCDの帯には、石垣がリスペクトを捧げる井手宣裕（痛郎）のコメントが掲載されている。現在バンドの公式SoundCloudアカウントでは、アルバム収録曲「うさぎの涙」「雪虫」が試聴できる。

このほかに曇ヶ原は本作のリリースを記念し、2月11日に東京・新宿Motionでレコ発企画「電線と革靴 Vol.6」を開催。当日はILL BONE、otoriと競演する。

なおアルバム「独言独笑」はまずライブ会場で販売が開始され、今後バンドのオフィシャルサイトやdiskunion、東京・中野タコシェ、長野・正午の庭での取り扱いも予定されている。

曇ヶ原「独言独笑」収録曲

01. うさぎの涙
02. 午前三時
03. 無風地帯
04. 鉛色
05. 砂上の朝焼け
06. 雪虫

曇ヶ原レコ発企画「電線と革靴 Vol.6」

2016年2月11日（木・祝）東京都 新宿Motion
＜出演者＞
曇ヶ原 / ILL BONE / otori