COUNTRY YARD×SWANKY DANK、熱気充満「I-SCREAM NIGHT」で初ツーマン

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1月10日に東京・下北沢Daisy Barで開催されたライブイベント「I-SCREAM NIGHT VOL.7」にCOUNTRY YARDSWANKY DANKが出演。かねてから親交のある2組が熱いライブを繰り広げた。

KOJI(Vo, B / SWANKY DANK)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)

KOJI(Vo, B / SWANKY DANK)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)

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Keisaku “Sit” Matsu-ura(Vo, B / COUNTRY YARD)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)

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この日超満員の場内には開演前から熱気が充満していた。先攻のCOUNTRY YARDはKeisaku “Sit” Matsu-ura(Vo, B)の「いくぜDaisy Bar!」という咆哮から「I'll Be With You」「Hold On」を投下。曲中にはMatsu-uraの煽りによって、観客の大きなシンガロングが場内に広がる。さらに彼の「Go! Go! パンクス Go!」という声を合図に、バンドはタイトなビートに乗せて「Go」を披露。Hayato Mochizuki(Vo, G)とYu-ki Miyamoto(G, Cho)は激しくヘッドバンギングしながらギターをかき鳴らした。

Taihei Sakagami(Dr / COUNTRY YARD)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)

Taihei Sakagami(Dr / COUNTRY YARD)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)[拡大]

意外にもSWANKY DANKとツーマンライブをやるのは初めてだと語ったMatsu-uraは「1バンド目も2バンド目も真ん中の人の顔が濃いので、前のほうにいる人は気を付けてください」と話して観客の笑いを誘う。ライブ中盤では温かなアンサンブルが紡がれた「Turn Up The Sun」、Matsu-uraとMochizukiによるコーラスワークが場内を包み込んだ「Starry Night」、繊細なギターサウンドとMatsu-uraの伸びやかな歌声が重なる「Letter」が続けて演奏され、場内に穏やかな余韻を残した。MCでMiyamotoは「たいちゃん(Taihei Sakagami / Dr)が正月太りした」とユーモアたっぷりにSakagamiをいじりつつ、「前回この場所で『I-SCREAM NIGHT』に出たのは4年前なんですけど、そのときまだたいちゃんはいなくて、この4人でここに立つのは今日が初めてなのですごいうれしいです。みんな来てくれて本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

COUNTRY YARD(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)

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またMatsu-uraは客席に向けて「自由に好きに楽しんでください。それでも悔いが残らないように、踊りたいヤツは踊って、手を挙げたいヤツは挙げて! ライブハウスだぜここは! 好きにやろうぜ!」と呼びかけた。そして「Seven Years Made My Now」でオーディエンスは心地好さそうに体を揺らし、「Don't Worry, We Can Recover」ではフロアに大量のダイバーが発生した。Matsu-uraが「ここにいるみんなと俺たちから図太い、でっかいバトンをSWANKY DANKに渡しにいきましょう!」と声を上げると、バンドはラストに「In Your Room」をドロップ。4人の熱のある演奏に応えるように、観客はステージに向けて大きなシンガロングを送った。

KOJI(Vo, B / SWANKY DANK)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)

KOJI(Vo, B / SWANKY DANK)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)[拡大]

ファンの手拍子に迎えられステージに登場したSWANKY DANKは、SHUN(Dr)のカウントから「misery」で演奏を開始。KOJI(Vo, B)のハツラツとした歌声に観客は手拍子を鳴らす。早くもモッシュやダイブが起こる場内に「number」が投下されると、オーディエンスはさらに声を上げて熱狂していった。KOJIは「『I-SCREAM NIGHT』へようこそ! (フロアが)けっこうギュッとしてるんで、助けあう心と優しい気持ちでいきましょう!」と客席に呼びかける。さらに「盟友COUNTRY YARDと一緒にツーマンができてうれしいです!」「3年前に「『I-SCREAM NIGHT』に出たときはお客さんが20人ぐらいしかいなかったけど、今日はソールドです!」と喜びを語った。

KOJI(Vo, B / SWANKY DANK)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)

KOJI(Vo, B / SWANKY DANK)(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)[拡大]

KOJIの「やれんのか!? やれんだろ!?」という煽りから、バンドはYUICHI(Vo, G)のシャウトが響く「Monster feat. Ryo(from Crystal Lake)」、力強いサウンドにKOJIのエモーショナルな歌声が重なる「Remember me」、SHUNが豪快なドラミング、KO-TA(G)が熱のこもったギターソロを繰り出した「Story Begins」と次々楽曲を届けていった。MCでKOJIは「2016年、俺らにしかできない歌を精一杯歌っていくんで、皆さんよろしくお願いします!」と意気込んだのち、「the answer」で疾走感のあるサウンドに乗せて、まっすぐな歌声を届けていく。彼がコール&レスポンスでオーディエンスの興奮をさらに高めると、バンドは「Sink Like a Stone」を披露し観客と共に大きなシンガロングを響かせた。本編ラストの「Listen to the Radio」では場内にサークルピットが発生し、爽快な音にあわせて左回りが起こる。YUICHIはフロアにダイブし、KOJIもステージから身を乗り出して歌うなどメンバーも熱狂していた。

SWANKY DANK(Photo by Takashi "TAKA" Konuma)

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観客のアンコールを受けて再度ステージに登場したSWANKY DANKは「There Is No Reason For Love」を演奏。オーディエンスは手拍子したり、ジャンプしたりと楽しそうな様子を見せ、場内には温かい空気が漂った。KOJIの「あと1曲、44秒やりたいんですけどまだ力残ってますか!?」という煽りから、4人はハイスピードなショートチューン「Promise」を投下。フロアに再度左回りが起こるなど、オーディエンスが大盛り上がりを見せる中「I-SCREAM NIGHT VOL.7」は幕を閉じた。

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I-SCREAM NIGHT VOL.7
2016年1月10日 下北沢Daisy Bar セットリスト

COUNTRY YARD

01. I'll Be With You
02. Hold On
03. Go
04. Open Up
05. Quark
06. Turn Up The Sun
07. Starry Night
08. Letter
09. Seven Years Made My Now
10. Far Flower
11. Don't Worry, We Can Recover
12. In Your Room

SWANKY DANK

01. misery
02. number
03. One Sided
04. Monster feat. Ryo(from Crystal Lake)
05. Remember me
06. Story Begins
07. Gentleman of Fortune
08. the answer
09. Sink Like a Stone
10. Listen to the Radio
<アンコール>
11. There Is No Reason For Love
12. Promise

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