王舟が盟友共演MV公開、ツアーファイナルはリキッドでビッグバンド編成

王舟が1月20日にニューアルバム「PICTURE」をリリース。今作の収録曲「あいがあって」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

王舟にとって約1年半ぶり2枚目のフルアルバムとなる今作は、多彩なゲストを集めてバンド演奏で制作された過去の作品とは打って変わって、1人きりで自宅にて作り上げた宅録作品。王舟が通い続けており高城晶平（cero）がスタッフを務める店の名前を冠したジャジーなポップソング「Roji」や、マイケル・ジャクソンを彷彿とさせるイントロのダンスナンバー「Moebius」、王舟らしい情景が浮かび上がるインストナンバーのほか、先行シングル「ディスコブラジル」も宅録アレンジで新たな魅力を放っている。

このうち「あいがあって」はフォーキーな弾き語りチューン。ミュージックビデオは、大阪にあるCD＆雑貨ショップ・HOPKENを舞台に、neco眠る、白い汽笛、CASIOトルコ温泉、And Summer Clubなど、友人のアーティストたちと王舟がともに演奏する映像に仕上がった。

また、「PICTURE」のリリースを記念したツアーも決定している。各地を回るソロでのツアーは、夏目知幸（シャムキャッツ）、畳野彩加（Homecomings）などをゲストに迎えたツーマン形式。ファイナルの大阪・Shangri-La公演、東京・LIQUIDROOM公演は王舟初のビッグバンド編成となり、これまでのバンドメンバー5人に加え、annie the clumsy、小林うてな（ex. 鬼の右腕）、増村和彦（ex. 森は生きている）など6人が入った計12人編成で臨む。