昨日12月18日に東京・下北沢GARDENにて、
この日の先陣を切った
ココロオークションからバトンを受け取ったSHE'Sは、「Change」「Just Find What You'd Carry Out」といったアップチューンを連投。井上竜馬(Vo, Key, G)はライブ序盤から、フロア最前列の柵の上に立ち上がるなどアグレッシブなパフォーマンスで会場を沸かしていく。4曲目「L&F」の演奏の際には井上がピアノからギターに楽器を変え、ステージ上で動き回りながら歌声を届けていった。MCに入り2月にミニアルバム「She'll be fine」がリリースされる旨を改めてファンに伝えた彼らは、新作の収録曲「Un-science」をプレイ。オーディエンスは体を揺らしながら彼らの新曲を堪能していた。
井上は「好きなことに囲まれていたくて、音楽をやっています。曲を作るのも、ライブするのも、みんなの笑顔を見るのも大好きです。僕たちを、SHE'Sを、ココロオークションを選んでくれてありがとう」とオーディエンスへの感謝の気持ちを述べ、本編最後の楽曲「Voice」の演奏をスタートさせる。演奏中、井上がマイクを離れるとフロアから歌声が上がり、会場中が熱気に包まれたまま本編の幕を閉じた。
アンコールに応えてステージ上に再び登場したSHE'Sだが、機材トラブルでギターの音が出なくなり、井上と広瀬臣吾(B)がトークで場をつなぐことに。井上に促され、広瀬が学生時代に披露していたモノマネをステージ上で行うなど、彼らは奔放なトークで会場を和ませた。演奏の準備が整うと、ミュージックビデオ用にライブの様子を撮影をするという予告から新作「She'll be fine」の収録曲「Curtain Call」をオーディエンスにプレゼント。井上が「一緒に歌おう」と呼びかけると、新曲にも関わらず盛大なシンガロングが会場内に響いた。演奏終了後、井上が拳を上げると、フロアからも無数の拳が突き上がり、この日のラストナンバー「Night Owl」へ。自然とハンドクラップが沸く中、バンドは最後まで熱気あふれる演奏を繰り広げ、SHE'Sの対バンツアー「She'll be fine -chapter.6-」はフィナーレを迎えた。
※記事初出時、本文の人物名の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
SHE'S「She'll be fine -chapter.6-」
2015年12月18日 下北沢GARDEN セットリスト
ココロオークション
01. ヘッドフォントリガー
02. プリズム
03. ナゾノクサ
04. ここに在る
05. 群青
06. 夢の在り処
07. サイレン
08. 蝉時雨
09. Orange
SHE'S
01. Change
02. Just Find What You'd Carry Out
03. 彼方
04. L&F
05. フィルム
06. Un-science
07. Evergreen
08. Voice
<アンコール>
09. Curtain Call
10. Night Owl
SHE'S「She'll be fine -chapter.0-」
2016年3月2日(水)宮城県 enn 2nd
2016年3月4日(金)大阪府 梅田CLUB QUATTRO
2016年3月7日(月)福岡県 Queblick
2016年3月11日(金)愛知県 ell.FITS ALL
2016年3月14日(月)東京都 渋谷CLUB QUATTRO
リンク
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音楽ナタリー @natalie_mu
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