白波多カミン、日本コロムビアからメジャーデビュー

白波多カミンが2016年春に日本コロムビアからメジャーデビューすることが明らかになった。

これは本日12月2日に東京・TSUTAYA O-nestで開催された、彼女が率いるバンド・白波多カミン with Placebo Foxesの自主企画イベント「涅槃 vol.3」にて発表されたもの。同イベントには彼女たちのほか、ザ・なつやすみバンド、OLDE WORLDEも出演していた。

メジャーデビュー第1弾作品は、白波多カミン with Placebo Foxesでのアルバムとなるとのこと。これについての詳細は後日発表される。また今回の発表と合わせて、2月19日に東京・TSUTAYA O-nestで「白波多カミン with Placebo Foxes presents 涅槃 vol.4」が開催されることも決定。スマートフォン向けチケットサービス「tixee」にてチケットの販売がスタートしている。

白波多カミンは京都生まれの女性シンガーソングライター。京都・下鴨神社で巫女として働きつつ、ミドリやあふりらんぽを輩出した関西の老舗インディーズレーベル・ギューンカセットから2011年にデビューアルバム「ランドセルカバーのゆくえ」を発表した。その後、非常階段によるボーカロイドを使ったプロジェクト「初音階段」のライブにも初音ミクのコスプレで参加。2014年発売の2ndアルバム「くだもの」にはHIROSHI（奇形児）、FUJIWARA（ex. SUBVERT BLAZE）、岡野太（非常階段）、ハジメタル（誰でもエスパー）、坂田明が演奏で参加した。現在は東京に拠点を移し活動中。今年3月に弾き語りを中心とした3rdアルバム「白波多カミン」を発表し、4月にロックンロールバンド・白波多カミン with Placebo Foxesを結成した。