昨日11月21日に東京・WWWにて
先週配信されたUstreamにて、来春にポニーキャニオンからメジャーデビューすることを発表したHOWL BE QUIET。この発表後初ライブとなったこの日のライブには彼らをひと目観ようとファンが集結し、チケットはソールドアウトとなった。
客電が落ち、SEとして「Star Wars Main Theme」が流れる中、メンバーが1人ずつステージに登場。白で統一された衣装に身を包んだ竹縄航太(Vo, G, Piano)が定位置に付き、オフマイクで「よろしく!」と声を掛けたところでバンドは演奏を開始した。MCで竹縄が「1ミリも手を抜くことなく、頭から飛ばしていく」と宣言した通り、彼らは次々と楽曲をプレイ。「孤独の発明」では竹縄と黒木健志(G)による息の合ったツインギターがオーディエンスを熱狂させていく。またスクリーンにミュージックビデオを映しながら演奏された「Merry」では、曲中に竹縄がマイクから離れ、フロアに生歌を届けるワンシーンもあった。
「ライブオアライブ」歌唱中には、メンバーの「渋谷、歌えるか?」という煽りに応えるように観客も声を出し、場内にシンガロングが響き渡る。竹縄は満足そうな表情を浮かべながら「今日のことは絶対忘れないから、お前らも今日のこと絶対忘れるなよ」と話し、「MONSTER WORLD」の演奏へ。カラフルな照明がステージを照らす中、彼らは最後まで全力のパフォーマンスを届けてライブ本編を終えた。
アンコールに入り、ステージに戻ってきた岩野亨(Dr)が「渋谷WWWにチャンス?」と呼びかけると、オーディエンスは「到来!」と答え、ツアー名にちなんだコール&レスポンスを繰り広げる。MCではライブ本編では触れて来なかったメジャーデビューについての話題となり、メジャーデビュー発表時の配信を病欠していた橋本佳紀(B)が改めてファンにメジャーで活動することを報告した。「今後ともよろしくお願いします」と告げると、バンドは「A.I.」を含む2曲をオーディエンスにプレゼント。場内が祝福ムードに包まれる中、この日のライブはフィナーレを迎えた。
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- HOWL BE QUIET
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月見 水太郎☞熊本プレイス編集長 @tuki_mizu
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