藤井隆＆tofubeatsのWリリパ大成功！早見優、新井ひとみらゲスト共演も

昨日11月22日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて藤井隆のベストアルバム「ザ・ベスト・オブ藤井隆 AUDIO VISUAL」およびtofubeatsの2ndアルバム「POSITIVE」の合同リリースパーティが開催された。

まずステージでパフォーマンスを行ったのはtofubeats。彼は「STAKEHOLDER」「POSITIVE」「Too Many Girls」を立て続けに披露して満員のフロアを揺らす。続けて「今日はたくさんの人をお呼びしますんで」と言ってokadadaを招き、2人で「T.D.M.」「Her Favorite」をパフォーマンス。さらに新井ひとみ（東京女子流）を迎えて「Come On Honey」「マジ勉NOW」を繰り出し、新井の歌声と男性陣のリズミカルなラップで観客を楽しませた。2人がステージを去ったあと、tofubeatsは「Don't Stop The Music」のイントロを流し、「スペシャルゲストどうぞ！」と発言。するとステージの下手から藤井が「11月26日に25歳になるんでしょトーフさん！ 今日は吉本興業からケーキを持ってきました！」とケーキを携えて登場し、驚くtofubeatsの前で威勢よく歌唱した。

その後tofubeatsはAKAIのウインドシンセサイザー・EWIを使って「I Believe In You」をプレイし、中納良恵（EGO-WRAPPIN'）がボーカルをとる「別の人間」で心地よい時間を提供する。ラストナンバーはこの日2度目の披露となる「POSITIVE」。原曲でボーカルを務めるDream Amiの代わりに玉城ティナと新井がゲストボーカリストとしてステージに登場し、キュートに楽曲を歌唱した。

小西康陽のDJプレイを経て、藤井はダンサー2名、DJのミッシェル・ソーリーとともにライブを開始。冒頭から代表曲「ナンダカンダ」を放って会場を興奮状態に包む。彼が「『ナンダカンダ』でデビューしてから15年経ち、このように1枚のベストにまとめさせていただきました。ありがとうございます！」と述べるとフロアからは温かい拍手や喝采が起こった。

藤井はベストアルバムに収録されたナンバーの数々を披露していく。途中には改めて礼を述べ、「私1人では絶対に出会えなかった。一緒にリリースパーティができてうれしく思います」とtofubeatsを招いた。tofubeatsは「藤井さんから今日だけのリミックスの発注をいただきまして」と説明し、パーカッシブな「She is my new town」のリミックスバージョンを届ける。歌唱を終えると藤井は「tofubeatsさんが来たということであの曲も歌わせてもらってもいいでしょうか？」と、tofubeatsと「ディスコの神様」を披露。オーディエンスはミラーボールの光を浴びながら歓声を上げた。

藤井が8曲をプレイしたあとはゲスト・早見優がライブを実施。藤井のリクエストナンバーだという「GET UP」「ハートは戻らない」「誘惑光線・クラッ！」「PASSION」のディスコナンバー4曲を華麗な身のこなしでダンスしながら歌唱する。その後再び藤井がマイクを手にして「わたしの青い空」「OH MY JULIET!」「未確認飛行体」といった四つ打ちナンバーを畳み掛けた。本編終了後もフロアからの拍手は鳴り止まず、アンコールで藤井は「YOU OWE ME」をプレイ。ステージを降りても歓声は収まらず、三たび登場した藤井は「今日はホンットに楽しかったです！」と感謝の言葉を述べ、「Quiet Dance」を歌い上げた。

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