開演時間を迎えると、ステージに登場したメンバー3人は胸の前でZの字を作り、「カスタマイZのテーマ」でライブをスタートさせる。「ハレ晴レユカイ」「一筋の光明(ひかり)」とアッパーなナンバーをパワフルに披露して会場を盛り上げると、GORO(Vo, G)は「渋谷熱いかー! もっと盛り上がっていくぞ!」とフロアを煽った。
ここで3人は自己紹介を行い、DAICHI(Dr)、HIROKI(B)、GOROの順でおなじみのフレーズを披露していく。現在肺気胸のため療養中のHAMA(Vo, Key)のパートは、3人が声を合わせてHAMAの代役を務めた。GOROは「解」がリリースされたことに触れ「今日はなんと! 3rdシングルがリリースされました。みんなのおかげだ! ありがとう!」とチームZ(カスタマイZのファン)に感謝を伝える。3人は収録曲について観客に説明し、DAICHIはシングル通常盤に収録されている「絆の音楽(オト)」について「これはHAMAが作詞作曲をした曲。メンバーが作詞作曲を手がけた曲がCDに入るのは初めてだね!」と笑顔を見せた。
続いてプレイされたのは、新作のリード曲「解」。HIROKIとDAICHIはパワフルにビートを刻み、GOROは鋭い視線をフロアに投げながら歌声を響かせる。3人の演奏に、オーディエンスも「ハイハイハイハイ!」と合いの手を入れ盛り上がった。また「バンヴィーナス」の前には、サビの振付指導が行われる。GOROは「今日のために宮崎から駆けつけてくれました、元ジャズダンサーのHIROKI先生です!」と冗談交じりに指導係のHIROKIを紹介し、チームZは“HIROKI先生”のレクチャーに真剣に耳を傾けた。指導の成果か演奏中にはチームZが息ぴったりのダンスを踊り、HIROKIは「すごいキレイだった! みんなダンサーとして活動していけるね!」とチームZを絶賛。GOROも「みんな超特急のダンサーになれるよ!」と続き、会場に笑い声を響かせた。
GOROは「最後に、集まってくれたみんなとひとつになりたいと思います!」と叫び、ラストナンバーの「Never Give Up」をドロップ。3人の全力のパフォーマンスに、チームZも笑顔で呼応した。熱狂のうちにミニライブが終了すると、3人はお立ち台に上ってフロアの後方まで目を遣りながら「ありがとうー!」とチームZに感謝していた。
彼らのYouTube公式チャンネルでは、「解」の期間限定盤に付属のDVDに収録されている「『カスタマイZ 真夏の“お遍路×Returns”小豆島88ヵ所めぐり』ドキュメント映像」のティザー映像が公開となった。
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