ホフディラン東京ライブで次回C.C.Lemonを執拗アピール
2009年5月19日 16:43 1
会場の客電が落ちるとワタナベイビーと小宮山雄飛は肩を組んで登場し、ステージ上にはバンドメンバーと2名のホーン隊、コーラスに真城めぐみを加えた計8名の大所帯がずらり。しかも全員がおそろいのホフTシャツを着用し、いきなりの仲良しっぷりを見せつけた。
ライブ1曲目はおなじみ「ホフディランのテーマ」からスタートし、ベイビーが「ツアーファイナル盛り上がっていこう!」と観客を煽る。続く「恋はハチャメチャ」ではベイビーが「オーイエー!」とシャウトし、「SUPER DRY」ではユウヒがハンドマイクでジャンプ。会場はライブ序盤から熱い盛り上がりを見せていった。
だが、調子よく進行していたこの日のライブの途中、4曲目を終えたところでハプニングが発生。どことなくそわそわしているベイビーの態度をユウヒがツッコむと、本来あるはずの次の曲の歌詞を書いた紙が足もとに用意されていないことが判明。バンドはやむを得ずユウヒの提案で、歌詞が来るまでのつなぎとして「サッポロちゃん」「サガラミドリさん」の2曲を披露することになった。予定外の2曲に大喜びの観客と、歌詞が届かないことに焦りまくるベイビー。結局はマネージャーがもともとベイビーの足もとに畳んであった紙を発見し問題は解決。ベイビーはさらなるツッコミを受けながら、ユウヒ作詞作曲のミディアムチューン「フラット」を歌い上げた。
その後は次回ライブの告知をはさみつつ、アルバム「ブランニューピース」収録の楽曲や、「恋はいつも幻のように」「欲望」などの定番曲などを次々と演奏。ライブ本編は最新シングル「ニューピース」を経て、「TOKYO CURRY LIFE~邦題・東京カレー物語~」で終了した。
そして迎えたアンコールでは、ワタナベイビーがアコースティックギターを抱えて1人でステージに登場。隣にはベイビーが忌野清志郎の自宅で描いたという清志郎の肖像画が置かれ「私のボスであり師匠でもある清志郎さんが5月2日に亡くなりました」「清志郎さんといっしょに作った『坂道』という曲を聴いてください」と、弾き語りで「坂道」を披露した。その後はメンバーが加わり「MY THING」「スマイル」を演奏。2度目のアンコールラスト「極楽はどこだ」では会場中がダンスフロアと化し、2時間以上におよぶツアーファイナルはその幕を閉じた。
なお、来たる7月3日にはデビュー13周年記念スペシャルライブ「13年の金曜日」が渋谷C.C.Lemonホールで開催。この日もMCでしつこいほどにこのライブの告知が行われていたが、C.C.Lemonホールではゲストとしてかせきさいだぁ≡、BIKKE(TOKYO No.1 SOUL SET)、TOMOVSKYの出演が決定しているほか、大物シークレットゲストも登場。さらに会場では、ホフの歴史的映像を収録した海賊版ライブDVD(ワタナベイビー監督)がベイビーの手によって販売されるとのことだ。新旧のホフディランファンは、7月3日渋谷C.C.Lemonホールに全員集合しよう。
ホフディラン「95%のお客さんがまた来たい!と言っているツアー」@東京 Shibuya O-East 2009年5月17日
01.ホフディランのテーマ
02.恋はハチャメチャ
03.SUPER DRY
04.悩める球体
05.サッポロちゃん
06.サガラミドリさん
07.フラット
08.カミさま カミさま ホトケさま
09.恋はいつも幻のように
10.こんな僕ですが
11.はじまりの恋
12.キミのカオ
13.欲望
14.恋カモン!
15.HI POWER
16.LOW POWER
17.FREE STYLER
18.遠距離恋愛は続く
19.ニューピース
20.TOKYO CURRY LIFE~邦題・東京カレー物語~
<アンコール1>
21.坂道
22.MY THING
23.スマイル
<アンコール2>
24.カジディラン≡
25.HAPPY
26.極楽はどこだ
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音楽ナタリー @natalie_mu
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