松本大(Vo, G)、中原健仁(B)、川口大喜(Dr)に加え、バンド結成時のメンバーであった大屋真太郎(G)が10月に正式加入したLAMP IN TERREN。「THE FIRST ONE MAN TOUR "BLUESYARD ~landing probe tour 2015~"」は彼らにとって初のワンマンツアーであるとともに、4人体制で回る初のツアーとなっている。
ライブの序盤、楽曲の演奏中に松本は「ただいま」と一言告げたのちに絶叫。中原はダイナミックなアクションでベースを奏で、大屋は観客に笑顔を見せながらプレイし、川口は迫力のあるサウンドでビートを刻んで観客を熱狂の渦へと巻き込んでいく。そして彼らは「林檎の理」「ボイド」「王様のひとり芝居」などを披露。3人編成時のアグレッシブさはそのままに、大屋の加入によって楽曲に従来とは異なるアレンジが施されていたり、音源の再現性が高まっていたりとバンドとしての進化を感じさせるステージが展開された。
またこの日は繊細なメロディに乗せて語りかけるような歌と、スケール感の大きいアンサンブルが印象的な新曲「時の旅人」が披露された。その後松本は「僕は『ついてこい』とは言えない。一緒に歩くことしかできないんですよ」「だから、みんなが僕の手をつかんでいてくれるうちは、絶対に離さないって誓いました」とコメント。そしてまばゆい光が会場を包み込む中で「メイ」を高らかに歌い上げた。
なおLAMP IN TERRENは11月7日に彼らの地元・長崎にあるStudio Do!にて本ツアーの追加公演を開催する。
LAMP IN TERREN「THE FIRST ONE MAN TOUR "BLUESYARD ~landing probe tour 2015~" 」追加公演
2015年11月7日(土)長崎県 Studio Do!
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