堂珍嘉邦「VOWS」発売記念ミニライブで新曲初披露＆ビートルズカバー

堂珍嘉邦が本日10月21日にニューアルバム「VOWS」をリリース。これを記念して神奈川・ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージにて発売記念イベントを行った。

堂珍はこの日、サポートメンバーとして堀向彦輝（Key）を迎えてアコースティックライブを展開した。本日発売日を迎えた「VOWS」はロックテイストあふれる作品に仕上がっていることを話しつつ、「今日は冷えるので、心が温まるようなしっとりとした雰囲気でお届けしたいと思います」とコメント。そして新作より、観客の前では初披露となった新曲「Reflexion」をアコースティックギターとキーボードによる編成で届けた。

その後堂珍は「ソロ活動ではロックの道を突き進んでいきたいと思ってこれまでやってきました。そんな中でロックバラードをやるっていうことに関して、ずっとハードルが高いと思っていたけど、ずっとやってみたかったんです。でも今の自分を切り取った、“飾らない自分”をこの曲なら届けられるかなと思います」と話し、「evergrey」を歌い上げる。MCでは10月31日と11月1日に東京・豊洲野外音楽広場で開催される野外フェスティバル「豊洲野音CARNIVAL ～InterFM897 開局記念～」の初日に、佐藤タイジ（シアターブルック）とともに“堂珍嘉邦＆佐藤タイジ”名義で出演することを告知した。そして最後は「なじみのある曲をやって終わりたいと思います」と述べてから、彼が多大なる影響を受けたバンドであるThe Beatlesの「HELP!」をカバーしてミニライブを終えた。