「殿、利息でござる!」は、江戸時代中期の仙台藩・吉岡宿を舞台に、疲弊する宿場町を“金貸し事業”で救った町人たちを描いた映画作品。「武士の家計簿」の著者として知られる磯田道史による評伝「無私の日本人」内の一編「穀田屋十三郎」が原作で、
主人公・穀田屋十三郎を演じるのは
※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
岩田華怜(AKB48)コメント
地元、宮城県を舞台にしたこの記念すべき作品に関わらせて頂き本当に光栄です。
私自身、時代劇は初めてですし、日本を代表する憧れの
初めての時代劇のカツラも新鮮でしたし、何より着物での作法が難しく、勉強になることばかりでした。
主演で父親役の
そんな阿部サダヲさん始め、瑛太さん、妻夫木さん他、素晴らしい方々との共演は、今の未熟な私にとって全てが勉強で、このまま、ずっと撮影が終わらなければいいなと思う撮影現場でした。
優しいスタッフ、キャストの皆さんに支えられ何とか無事に撮影を終わらせることができ、中村監督、プロデューサーの皆さんに心から感謝致しております。
私の生まれ育った故郷にこんな素晴らしいお話しがあったこと、東北人として益々誇りに思いました。
完成、公開はまだ少し先ですが、今から待ち遠しいです。
笑って泣いて、かっこいい男たちの物語に胸があっつぐなる!
そんな愛に溢れた作品になっていると思います。
日本だけでなく、世界に誇れるこの作品「殿、利息でござる!」が、1人でも多くの人の心に届きますように。
中村義洋監督 コメント
企画にちなんで宮城出身、「萩の月」のCM出演ということでキャスティングしましたが(失礼!)、これが大当たり!(本当に失礼!)。真面目過ぎて、もっと楽にやっていいよと何度も思いましたが、ちゃんと考えてきてくれて本当に助かりました。是非またご一緒したい女優さんです。
池田史嗣プロデューサー コメント
岩田さんとは以前、別の作品の大きなオーディションで初めて会った時から女優としてのセンスと、芝居に対する熱意の強さを感じていました。それに、
実話であるこの物語の舞台となる仙台藩は、彼女の地元でもあります。現場での岩田さんは誰よりも緊張していましたが、誰よりも充実した表情を見せてくれる時がありました。作品に対する熱意と、地元への大きな思いを胸に役を全うした彼女の姿を是非、スクリーンでご覧ください。
リンク
- 『殿、利息でござる!』2016年初夏公開
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AKB48岩田華怜、映画「殿、利息でござる!」で時代劇初挑戦 - 音楽ナタリー
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