D.A.N.新曲発売でU-zhaan × mabanua、サブマーズがレコ発に参加

D.A.N.が9月30日に新曲「POOL」を配信限定でリリースする。

D.A.N.は7月にデビュー作となる4曲入りCD「EP」をリリースした3人組バンド。メンバー全員が21歳という若手で、7月24～26日に新潟・苗場スキー場で開催された野外フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '15」では「ROOKIE A GO-GO」ステージに出演した。

「POOL」はバレアリック、チルアウトサウンドを取り入れたポップなナンバー。また今作では彼らのライブサポートを務める小林うてながシンセサイザーとスティールパンを演奏しているほか、レコーディングおよびミックスのエンジニアは前作に続き、葛西敏彦が担当した。

なおD.A.N.は新曲およびデビュー作の発売を記念して、10月19日に東京・WWWでリリースライブを開催。当日はゲストアクトとしてU-zhaan × mabanua、イギリス出身のDJ兼ビートメーカーのサブマーズが参加する。

D.A.N. コメント

誰にでも大切な記憶の「プール」がある。
その記憶の貯水池が「溢れる」瞬間を見つめた、新曲「POOL」。
夏の終わりの虚無感とともに訪れる記憶の走馬灯。
瑞々しい記憶や切ない記憶、すべての記憶が絡み合い溢れ出して、頭の中を心地よく漂っていく。

誰にでもある大切な記憶の「プール」。
当たり前のように側にあるひと時、
宝物のような幸せなひと時、
胸を擦り剥いて眠れないひと時、
目を見れない恥ずかしいひと時
その一枚、一枚の記憶の断片が折り重なる広大な貯水池。

いつの間にか化粧された記憶ばかりが溢れていき、胸がいっぱいになる。
ありのままの自分を探し求めてその「プール」を泳ぎ続ける。
きっと愉快でしあわせな桃色の記憶だってあるはずだから。
私たちはそんな記憶の「プール」を泳ぐ生きものだ。