新曲初披露も、トミタ栞「トミタイバン」第2弾でRihwa＆どぶろっくとコラボ

トミタ栞が主催するライブイベント「トミタイバンvol.2」が8月14日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて実施された。

「トミタイバン」はトミタが自身の“今一番会いたいアーティストと楽しいイベントを作る”ことを目的に立ち上げたイベント。この日の公演にはどぶろっかーずとRihwaが登場した。

トップバッターを務めたのはお笑いコンビのどぶろっくが率いるバンド・どぶろっかーず。「○○な女」でライブをスタートさせた彼らは2曲目に「もしかしてだけど」を披露し、会場にはオーディエンスの手拍子と笑い声が響き渡る。MCでは森慎太郎が「こんなにたくさんの人が集まるなんて、トミタさんさすがですね」と挨拶した。この日披露された6曲はどれも下ネタ満載だったが会場は大盛り上がりで、彼らは存分に笑いを巻き起こして自身のステージを終えた。

続いて、ステージにはRihwaが登場する。トミタとプライベートで親交がある彼女は「栞ちゃんとは『何か一緒にやりたいね』とずっと話していたので、１曲目はこの曲を」と言って「約束」を歌い始める。2曲目に披露されたのは、彼女がトミタと出会うきっかけになったというデビュー曲の「CHANGE」。この曲がスタートすると、会場からは自然と手拍子が湧き起こった。MCではRihwaとトミタがプライベートで海へ行った話やトミタの酒豪ぶりがうかがえるようなエピソードが明かされ、オーディエンスはこの話に笑顔で耳を傾ける。「Bestie」では歌詞をアレンジし、「もしかしてだけど」「それっておいらを誘ってるんじゃないの」のコール＆レスポンスを起こしたRihwa。彼女は最後に「春風」で力強いボーカルを披露し、舞台をあとにした。

トリを務めたトミタは「トミタ栞でーす!! よろしく!!」と元気いっぱいに挨拶し「エ・ネ・ト・カ・ネーション」でライブをスタートさせた。MCでは「2組のおかげで最高な1日になりました！ もう楽しむしかないと思ってます！」と語り、どぶろっかーずとRihwaに感謝を伝える。「もしもワールド」ではRihwaに続いてどぶろっくの「もしかしてだけど」のフレーズを歌詞に取り入れてみせ、オーディエンスを楽しませた。ライブ後半には「大好き、さようなら」やセンチメンタル・バス「Sunny Day Sunday」のカバーといったアップテンポナンバーを立て続けにパフォーマンス。オーディエンスの盛り上がりはラストナンバー「MONSTER GIRL」で最高潮に達し、トミタは「せーのでジャンプしましょう！」という呼びかけからの一斉ジャンプで本編を締めくくった。

アンコールではトミタが9月2日にるみちゃん★○トミタ栞としてリリースする新曲「17歳の歌」が初披露され、彼女はダンサーとともにこの楽曲をパフォーマンス。その後はRihwaもステージに再登場し、2人は桑田佳祐「波乗りジョニー」のカバーで息のあったハーモニーを響かせた。最後にはどぶろっくの2人も登場し、4人は「○○な女」を一緒に歌って観客を楽しませる。大盛況の中でイベントは終幕。出演者はファンとの記念撮影でこの日のステージを締めくくった。