メロキュア13年目の初ワンマン開催を本日発表

メロキュアのワンマンライブ「melodic super hard cure（仮）」が9月21日に東京・WWWで行われる。

メロキュアは本日8月8日、東京・タワーレコード渋谷店 1Fイベントスペースで、過去の楽曲群とそのリアレンジ / リミックスバージョンを収録したアルバム「メロディック・スーパー・ハードキュア」の発売記念イベントを開催。このステージ上でメンバーの1人、日向めぐみが「メロキュアでデビューして13年目、ずっとずっと願っていたことが叶います」とユニット初の単独公演開催を発表すると、超満員のイベントスペースからはフロア中に響き渡らんばかりの大歓声が巻き起こった。この公演のチケットは8月17日から各プレイガイドで一般販売される。

今日のインストアイベントでメロキュアは「メロディック・スーパー・ハードキュア」収録曲のうち5曲を披露。マニピュレーターとギタリストとともにステージに現れた日向が2003年の楽曲「1st Priority」を歌い出すと、ファンもそれぞれそのメロディを口ずさみ、ギタリスト・川口圭太がリアレンジした「ふたりのせかい」では日向がそのサーフロック風のサウンドに乗せて軽快なステップを踏んだ。またドラマチックなメロディが人気の「Agape」では、2004年に急逝したもう1人のメンバー、岡崎律子のボーカル音源と声を重ねてフロアの万雷の拍手を集めてみせた。

その後、自身のソロ名義でのライブではもちろん、相沢梨紗（でんぱ組.inc）や中川翔子のイベントの客演時にも行ったという、なぜかステージ上で手作りおにぎりを食べる“おむすびタイム”でフロアの笑いを誘った日向はメロキュア楽曲7曲を連投するスペシャルメドレーを披露する。そしてそのラストナンバー「ホーム＆アウェイ」でファンと「Wow Wow Yeah」のシンガロングを繰り広げると、WWW公演の開催をアナウンスして「ワンマンライブの予行演習も兼ねて特別にもう1曲」と「Pop Step Jump!」をドロップ。13年目にして初めてのワンマンに向け高らかに歌い上げて、インストアライブを締めくくった。