9月2日にリリースされる
「AVERAGE PSYCHO 2」は、過激な内容からテレビなどで放送規制がかかってしまったMVをオリジナルバージョンで収録した映像作品集「AVERAGE PSYCHO」の続編にあたる。「AVERAGE PSYCHO 2」には、2007年リリースの6thアルバム「THE MARROW OF A BONE」より「Agitated Screams of Maggots」、2008年リリースの「UROBOROS」より「VINUSHKA」、2013年リリースの2ndミニアルバム「THE UNRAVELING」より「Unraveling」、2014年リリースの9thアルバム「ARCHE」より「Revelation of mankind」のMVのオリジナルバージョンを収録。さらに過去のライブにて「蜜と唾」と「THE BLOSSOMING BEELZEBUB」のパフォーマンス中に上映された映像のほか、メンバーインタビューや「AVERAGE PSYCHO」のダイジェスト映像も収められる。
またジャケットは、DIR EN GREYの過去作品も手がけてきたアートディレクター依田耕治が「社会に対して表現の自由を問う」をテーマに制作した。彼は「AVERAGE PSYCHO 2」について「これは、ただ与えられるがままの作品ではない。与えられることによって、見る側も与えるのだ。理想が片方だけに在るのでは無い。その間に流れているものを想像し感じてほしい」と述べている。
依田耕治氏コメント
「理想を捨てれば人類は後退するだけ」と言う文章を何処かで読んだ。
必ずしも個人の理想がすべての人の理想にはならない。また、押し付けることも出来ない。
多数が正しい僕らの世界。
聞く声は、見る世界は、その多数に先導されたものに終始従う。
が、「だけど~」と言う人々が多い中、「だから~」を貫くことが必要なのだと思う。
だからこそ、伝えなければいけないこと、伝えてもらわなければならないことが存在する。
これは、ただ与えられるがままの作品ではない。
与えられることによって、見る側も与えるのだ。
理想が片方だけに在るのでは無い。
その間に流れているものを想像し感じてほしい。
そして、個々の色を、形を、生み出して欲しい。
「AVERAGE PSYCHO 2」のジャケットは、そんなことを漠然と考えて作り出した。
シンプルに強く、そして深くを表現出来ればと。
分かりやすさの中にある意味を個々の答えで出して欲しい。
そして、この作品を見たすべての人の個々の作品にして欲しい。
僕にとっても、僕なりの解釈の僕の作品である。
DIR EN GREY「AVERAGE PSYCHO 2」収録内容
-Music Clip-
・Agitated Screams of Maggots
・VINUSHKA
・Unraveling
・Revelation of mankind
-Live Screen Video-
・蜜と唾(Live Screen Ver.)
・THE BLOSSOMING BEELZEBUB(Live Screen Ver.)
-Bonus Footage-
・Interview
・AVERAGE PSYCHO Trailer
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