寺尾紗穂と松井一平、手紙を届けるようなアナログレコード

寺尾紗穂と松井一平によるユニット「寺尾紗穂と松井一平」が、アナログ7inchシングル「いしとゆき / 幻のありか」を8月11日にリリースすることが決定した。

エッセイ集「愛し、日々」や新書「原発労働者」「評伝 川島芳子―男装のエトランゼ」などで文筆家としても評価される寺尾と、TEASI、わすれろ草、BREAKfASTなどのバンドで活動しながら画家としても活躍する松井によるユニット、寺尾紗穂と松井一平。シングル収録曲「いしとゆき」「幻のありか」はライブで披露されていた楽曲で、ピアノとギターのみの穏やかなサウンドに乗せて歌われる、プライベートな手紙のような楽曲だ。なお本作は7inchと同様の2曲を収めたCDも同梱される。

また寺尾は7月27日、戦争の痕跡を追ったノンフィクション「南洋と私」を上梓する。

寺尾紗穂と松井一平 コメント

寺尾紗穂

レコードの音は幼い日の記憶。
自分の音を、あの日の感覚で聴けるのが不思議な気持ちです。

松井一平

手紙とか電話とか、そういった類いの盤になった気がします。

寺尾紗穂と松井一平「いしとゆき / 幻のありか」収録曲

SIDE A

01. いしとゆき

SIDE B

01. 幻のありか