これは新宿LOFTの40周記念公演の一環として行われたイベントで、赤色のグリッターが次世代の音楽を発信するべく企画されたもの。ネクストブレイクを期待される若手バンドたちが2つのステージで交互にライブを行い、会場の出店では出演アーティストたちが考案したカキ氷などが販売された。
ホールステージのトップバッターを務めた
ホールステージに続いて現れたのは、大阪が拠点ということもあって新宿LOFTのステージに立つのは初めてという
3番目にホールステージに登場した
そして最後にこの日の主役である赤色のグリッターがホールステージに登場すると、会場は一気に大盛り上がりに。序盤から全力を振り絞って「君に会いに行く」「指切りげんまん」などが次々に演奏され、若いながらも貫禄すら感じさせる堂々としたステージが繰り広げられた。また、8月12日に配信リリースされる新曲「海より」が演奏される際には、歌に入る前に祭ばやし風のドラムソロにあわせて、メンバーが盆踊りのような振り付けで観客とともにダンスするという演出も用意された。
終盤のMCでは佐藤リョウスケ(Vo, G)が「今日が来るまで『いつかみんな僕のことを忘れちゃうんじゃないか』と思ってちょっと怖かったけど、今ステージに立ってみんなの楽しそうな顔を見て安心してます。ここには確かに何かがあったんだって思いました。ラストの曲で僕は全部みんなに伝えて、空っぽになって前に進みたいと思います」と宣言し、赤色のグリッターは本編最後に「風は突然に」を熱唱。さらにアンコールではこの日の出演者たちをステージに呼び込んで「ハナミズキ」を歌い、「赤色祭」は大きな盛り上がりの中で終了した。
リンク
- 新宿ロフト×赤色のグリッター presents presents『赤色祭~あかいろまつり~』
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
赤色のグリッターの夏祭り「赤色祭」で次世代バンドたちがお祭り騒ぎ http://t.co/Vg6UgYwLYh http://t.co/jYoTAeNNPU