サンドクロック、地元横浜のワンマンライブで迎えた新たなスタート

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6月3日にメジャーデビューミニアルバム「EPOCH」をリリースしたサンドクロックが、これを記念して彼らの地元である神奈川・横浜のYokohama O-SITEで7月18日にワンマンライブ「Release One-Man Live『EPOCH』」を開催した。

サンドクロック(撮影:小松麻衣)

サンドクロック(撮影:小松麻衣)

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サンドクロック(撮影:小松麻衣)

サンドクロック(撮影:小松麻衣)[拡大]

チケットが完売し満員になった会場に彼らが現れると、「ワンマンライブにようこそ」という永田佳之(Vo, G)の挨拶を合図に、ミニアルバム「EPOCH」の収録曲「グリーディーランド」からライブがスタート。ストリートライブ時代からの人気曲「80歳になったら盆栽を極める」では自然と手拍子が起こり、会場には早々に一体感が生まれた。

滝田周(Vo, Key)は「3年ぶりの横浜ワンマン、初めてのソールドアウトありがとう。今日は固くならずにアットホームな空間にしたくて、私物を持ってきました」と言いつつ、「EPOCH」のジャケット写真さながらに小道具を配したステージを紹介。さらに滝田と永田がそれぞれ楽器を持たずにハンドマイクで「ランドリー」「ROOM」を歌い、ワンマンならではの選曲で観客を楽しませた。

「誰でも始まりの場面は記憶に鮮明に残ると思う。僕たちも今の経験は音楽を続ける中で必ず思い出すと思います。新しい僕らのスタートの歌を歌います」という曲紹介で彼らは「EPOCH~始まりの詩~」を披露し、後半にはループマシーンを使用し技巧を凝らした「IN THOSE DAYS」などアップテンポなナンバーを立て続けに演奏。「これからどんどん会場を大きくしていけるようにがんばります」と決意表明をして、サンドクロック結成のきっかけとなった曲「1+1」で本編を締めくくった。

サンドクロック(撮影:小松麻衣)

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さらにアンコールで彼らは「2人で音楽活動をしていて、僕らがエンジンにならないといけないけど、今日はみんなのエネルギーをたくさんもらったので明日からまた走れそうです。サンドクロックがんばります。今日はありがとうございました」と来場者に感謝の気持を告げ、「Lonely Train」「ガラスケース」を熱唱した。

サンドクロックは今後、9月13日に福岡・ROOMS、22日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでもレコ発ワンマンライブを実施。福岡公演は2人編成、東京公演はバンド編成でライブが行われ、それぞれセットリストも大幅に変わるという。チケットは7月25日に一般発売がスタートする。

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サンドクロック Release One-Man Live「EPOCH」(※終了分は割愛)

2015年9月13日(日)福岡県 ROOMS
2015年9月22日(火・祝)東京都 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

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