凛として時雨TK、Billboard Liveでの繊細な夜

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凛として時雨のTK(Vo, G)が7月18日に東京・Billboard Live TOKYO、昨日7月20日に大阪・Billboard Live OSAKAにてワンマンライブを開催。この記事では18日の東京公演の模様をレポートする。

TK(凛として時雨)(撮影:河本悠貴)

TK(凛として時雨)(撮影:河本悠貴)

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TK(凛として時雨)のライブの様子。(撮影:河本悠貴)

TK(凛として時雨)のライブの様子。(撮影:河本悠貴)[拡大]

開演時間になり、拍手で観客に迎えられたTK。彼はサポートメンバーの村中俊之(Cello)と2人で「感覚UFO」をプレイし、ライブをスタートさせた。その後、神谷洵平(Dr)と、TK from 凛として時雨のサポートメンバーでもある大古晴菜(Piano)も加わり、TKは「4人編成でやります」と一言話してから「Re:automation」を演奏。激しい曲調の原曲をアコースティック編成でアレンジし、情熱的なアンサンブルを届けた。

TK(凛として時雨)(撮影:河本悠貴)

TK(凛として時雨)(撮影:河本悠貴)[拡大]

TKは続けてTK from 凛として時雨の「fragile」「white silence」、凛として時雨の「seacret cm」「illusion is mine」など切なくも美しい雰囲気の楽曲で繊細な歌唱と演奏を聞かせた。ライブの後半にはTKが1人で「テレキャスターの真実」をアコースティックギターで弾き語ったほか、「懐かしい曲をやります」と述べてから「eF」を披露。またこの日はTKがグランドピアノの前に座って「tokio」を演奏するというシーンも見られた。

メンバー紹介をする形でサポートメンバーを再びステージに招き入れたTKは、2014年12月に安藤裕子と共作したナンバー「last eye」を歌い、本編の最後は「unravel」で終えた。アンコールではエレクトリックピアノを奏でながら「罪の宝石」を歌い、ラストにアコギを抱えて「Sergio Echigo」を弾き語り、ライブを締めくくった。

なおTKは9月5日に大阪・泉大津フェニックスで開催されるライブイベント「OTODAMA'15~音泉魂~」の闘魂編に出演。凛として時雨は9月2日に新作ミニアルバム「es or s」をリリースし、9月10日より全国ツアー「凛として時雨 S.O.S. Tour 2015」を開催する。ローソンチケットでは本日7月21日23:00まで本ツアーチケットの先行抽選予約申し込みを受け付けている。

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TK(凛として時雨)ビルボードライブ
7月18日 Billboard Live TOKYO公演 セットリスト

01. 感覚UFO
02. Re:automation
03. seacret cm
04. fragile
05. white silence
06. illusion is mine
07. テレキャスターの真実
08. eF
09. tokio
10. last eye
11. unravel
<アンコール>
12. 罪の宝石
13. Sergio Echigo

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クレイシ ロク @locke_qureshi

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