flumpoolが玉木宏主演の手塚治虫映画に主題歌提供

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flumpoolが7月より全国ロードショー公開される映画「MW -ムウ-」の主題歌を手がけることが明らかになった。

左が山田孝之、右が玉木宏((C) 2009 MW PRODUCTION COMMITTEE)。

左が山田孝之、右が玉木宏((C) 2009 MW PRODUCTION COMMITTEE)。

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この映画は1970年代に連載された手塚治虫の同名マンガを原作にした衝撃のピカレスクロマン。玉木宏が殺人鬼、山田孝之が神父役を担当する。圧倒的なスケールゆえ映像化は困難とされていたが、手塚の生誕80周年を記念してついに映画化されることになった。

主題歌に起用された楽曲のタイトルは「MW ~Dear Mr.&Ms.ピカレスク~」。壮大な映画の内容にリンクした楽曲に仕上がっていることが期待される。CDリリースは今のところ未定なので、ひとまず映画の公開を楽しみにしておこう。

玉木宏コメント

『MW-ムウ-』の中で僕が結城美智雄を演じる上でテーマにしていた「何が善で、何が悪か」という世界観がflumpoolさんの描く詞の世界観と、心地良くリンクしていると感じました。

『MW ~Dear Mr.&Ms. ピカレスク~』は映画『MW-ムウ-』の様に次に何が起こるか分からないスピード感、壮大なスケールのアクション感をしっかり感じさせる楽曲だという印象を受け、『MW-ムウ-』の公開が僕自身もより楽しみになりました。

松橋真三プロデューサーコメント

この映画はスケールの大きなアクションサスペンスを目指しており「宿命を負った悪を表現することで、正義とはなにかを描く」というのが隠れたテーマです。

主題歌についても、当初は洋楽のハードな楽曲にできないか、と検討していました。そんな折フランプールの、新曲のサンプルを何曲か聞かせていただく機会があり、その中に洋楽顔負けのハードな楽曲があり驚きました。これだ!これは映画とうまくマッチするかもしれないと思い、フランプールの今までの発表楽曲からうまく進化した形で、ハードな部分とメロディアスな部分をうまく融合してもらえれば時代を代表する新たな音楽シーンを作れるのでは、と思い、主題歌をお願いいたしました。

期待以上の曲をあげていただいたと仕上がりには本当に満足しています。

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