この舞台は
会見には、ゲネプロおよび初回公演に登場するチームらの山崎怜奈、堀未央奈、斉藤優里、伊藤万理華、星野みなみがそれぞれの役衣装で、松村沙友理と高山一実を除くほかのメンバーが制服姿で登壇した。初演を数時間後に控えた斉藤は「本当に時間をかけてメンバー同士確認しあって来たので、いい本番を迎えられそうです」と心境を明かす。星野は「チーム一丸となってがんばりたいです。声を大きく出して、後ろの席の人にも伝えられるようにしたい」と意気込んだ。また山崎は「原作のファンの方にも『乃木坂がこの舞台をやってくれてよかった』と思ってもらえるように精いっぱいやりたいです」と誓った。
舞台中には1公演につき1人のメンバーが創作落語を披露するシーンがあり、初演でのこの役目は堀が務める。これについて彼女は「ホントに初めの初めなので緊張してます!」と照れ笑いした。落語家から本格的に落語の指導を受けたというメンバーは、報道陣から「誰が一番落語がうまい?」と問いかけられると全員一致で能條愛未を指す。能條は「教えていただいた落語家さんに『アイドル辞めて落語界に来たら?』って、わりとガチめのオファーをもらいました」と明かし「それはそれでうれしいですよね!」と笑顔を見せた。
また、ほかのチームへの対抗意識はあるか問われた際には井上小百合が「みんなで支え合って作ってきた舞台なので、チームが分かれてはいるけれど『乃木坂46ってこんな一面もあるんだ』というふうに観てほしいです」と答える。伊藤は「チームごとにすごく個性があるんです。それぞれが役に入ってはいるけれど、そのメンバーらしい部分が出ていたりするので、そこも観てもらえたら」とアピールした。
取材後に行われた公開ゲネプロでは、チームらのメンバーがはつらつとした演技を見せた。アイドルならではのネタを織り交ぜたジョークも舞台上を飛び交い、客席からは何度も笑い声が漏れる。2時間弱にわたるステージに星野は「楽しくてあっという間でした!」と笑顔。落語を一席披露した堀は「緊張しました! 本番はもっと盛り上がってがんばります!」とコメントした。公演は6月28日まで同所で行われる。
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