ANTHEMが未発表曲含むベスト発表、グラハム・ボネットとの秘蔵ライブ映像も

ANTHEMが今年デビュー30周年を迎えたことを記念し、HQCD2枚とDVD1枚からなるベストアルバム「アンセムズ 2000-2011」を5月27日に限定生産でリリースする。

本作に収録されるのは、解散状態だったANTHEMが復帰するきっかけとなったグラハム・ボネット（ex. Rainbow、ex. Michael Schenker Group）参加の「ヘヴィ・メタル・アンセム」から、2011年に発表された「ヘラルディック・ディヴァイス」までの、ビクターエンタテインメント在籍時に作られた7枚のスタジオアルバムから選ばれた楽曲。

さらに、2004年の作品「エターナル・ウォリアー」用にレコーディングされたものの、ほかの曲とのバランスを考えて最終段階で収録が見送られ、長らくお蔵入りになっていた未発表のインスト曲「アンディファインド・シングス」が初めて収められる。

DVDには、ビクター時代のミュージックビデオ全6本と、ベーシスト兼リーダーの柴田直人が7枚のアルバムを振り返る約1時間のインタビュー映像を収録。さらに2000年7月13日にグラハム・ボネットを迎えて東京・渋谷ON AIR EAST（現：TSUTAYA O-EAST）で行われたライブでの、固定カメラ1台で撮影された「ラヴ・イン・ヴェイン」「ハングリー・ソウル」の映像も観ることができる。