5月7日に東京・残響shopにて、
このイベントは、本日5月10日に残響レコードのオフィシャルショップである残響ショップが閉店することを受けて開催されたもの。当日は残響レコードの所属アーティストである三島がアーティストをブッキングしており、ハシダカズマ(
イベントのトップバッターを務めたハシダは、アコースティックギターを爪弾きながら「EL TOPO」をゆったりと歌い始め、イベントをスタートさせる。曲の合間にはハシダが「今ならビール奢るよ」と話しかけ、挙手をした観客にアルコールをふるまうなど、アットホームな雰囲気のままライブを進行させていく。ゲストに三島と高石晃太郎(peelingwards)を迎えて披露された「five」で彼らは、お互いに目配せをしながら息の合ったアンサンブルを奏でて観客たちを魅了した。2組目として登場したのはONIGAWARA。「恋のメリーゴーランド」では斉藤伸也(Vo, Gt, Programming)が拳を突き上げオーディエンスのテンションを引き上げていく。「ポップミュージックは僕のもの」では、tricotの中嶋とヒロミ・ヒロヒロがダンサーとして登場し、同曲のかわいらしい振り付けを披露。さらに竹内サティフォ(Vo, Gt, Programming)の派手なギターソロからスタートする「Eじゃん」では、斉藤が客席にマイクを向けてコール&レスポンスを先導し、一体感のあるパフォーマンスを繰り広げた。
中嶋イッキュウは、「laststep」「甘口」の2曲を情感豊かに弾き語りで歌い上げる。またcinema staff「into the green」のカバーでは、高石と三島のほか、残響shopの店長を辻友貴(cinema staff)もゲストとして登場し、重厚なセッションを展開した。また「タラッタラッタ」では中嶋とヒロミがデュエットを披露し、オーディエンスに心地よいハーモニーを届けた。イベントのトリを務めた三島は「今日はお祭りだから、シンガロングしましょう。全部歌いましょう」と呼びかけ、長渕剛「とんぼ」、尾崎豊「I LOVE YOU」などを織り交ぜたメドレーを披露。また中嶋がcinema staffの「into the green」を歌唱したことを受けて、お返しにtricot「Norandrenaline」のカバーをプレイするなど、この日ならではのセットリストを展開した。イベントの最後には荒井由実「やさしさに包まれたなら」を歌唱。楽曲のサビでは、竹内とハシダがステージに乱入し、観客をも巻き込んだ盛大なシンガロングを生み出した。店内に盛大な歌声が響く中、イベントはフィナーレを迎えた。
リンク
- zankyo shop
- cinema staff New Album 「blueprint」 スペシャル特設サイト
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残響shop閉店イベントでcinema三島ら豪華コラボ披露 - 音楽ナタリー http://t.co/QyUpzzQLpj