本日4月30日に
「幕が上がる」は2012年に出版された高校演劇部を舞台にした同名の青春群像小説が原作。2月に公開された映画版に続く舞台版は主演をももクロ、演出を本広克行が務め、脚本を原作者である平田オリザが手がけている。
本日の会見にはももクロのメンバーと本広が登場。百田夏菜子は「会場はここの半分くらいがいいなって正直思うんです。イキイキと声が届きそうな距離がそれくらいなので。でも本番は一番後ろのお客さんまでしっかり届くようにがんばります」、玉井詩織は「映画初主演に続き、舞台も初めてで慣れないことばかりでドキドキ。普段のライブとは会場の雰囲気が違うと思うので、すごく緊張してます。みんなで一生懸命作ってきた舞台なので成功できるようにがんばりたいです」、高城れには「こんなに立派なステージで舞台をやらせていただくのは、今の私たちにとってすごくいい機会になると思います」、有安杏果は「ももクロの中では“カミカミ番長”って言われるほど、普段すごく滑舌が悪いので、舞台中に噛まずにセリフを伝えられるか不安だったりします。でもオリザさんからは素敵なセリフをいただいたので、しっかり届けられたらいいなと思います」、佐々木彩夏は「普段から声が大きいと言われているので、声が大きくても怒られない現場ですごくうれしいです。どうしても最後に『走れ!』を歌わされるんじゃないかなんて不安があるんですけど、歌わない方向で最後までがんばりたいと思います」とそれぞれ意気込みを語った。
また本広から稽古を受けた感想として、百田は「厳しかった。手探りでしたし、稽古の時間も短いし、1場面がけっこう長いし、鬼だなと思いました」と話す。さらにメンバーは車の中などでも練習に励んでいたようで、「5人ともなかなかセリフが覚えられなくなったときがあって、“演劇部”って言葉を全部“ケーキ”に置き換えて覚えるとか、意味のわからないような覚え方をして乗り越えました」「ももクロって真面目な感じで覚えるよりふざけて覚えたほうが頭に入ったりするので、みんなで必死に覚えてました」といった裏話も飛び出した。
なお会見の最後には5月24日の千秋楽の模様が全国40カ所の映画館にてライブビューイングが行われることがアナウンスされた。会見終了後に実施された公開ゲネプロでは、ももクロのメンバーを含む出演陣が本番同様の枠組みで通し稽古を行った。
※記事初出時より、ライブビューイングの劇場が1つ増え全国40カ所になりました。
舞台「幕が上がる」
2015年5月1日(金)~24日(日)東京都 Zeppブルーシアター六本木
<出演者>
原作・脚本:平田オリザ
演出:本広克行
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- 舞台「幕が上がる」 | PARCO STAGE
- 週末ヒロイン ももいろクローバーZ オフィシャルサイト
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