2009年7月に1stアルバム「オルカ」を発表し、ソロとしてのキャリアをスタートさせた金子。2014年2月には2ndアルバム「Historia」、今年4月に配信限定シングル「The Sun」「Dawn」を発表しているが、ソロ名義でのライブはこの日が初めてとなった。
普段はステージの後方からバンドを支えることが多い彼だが、この公演ではドラムセットを下手の前方に横向きに配置。自身のプレイを観客にしっかり見せるようなライブを披露した。また金子のプレイを支えたのは、草間敬(Manipulator, Syn)とPABLO(G /
オープニングナンバーの「The Sun」から金子は、しなやかな手つきでドラムを叩き、オーディエンスの視線を奪っていく。彼は楽曲のテイストにあわせてときにダイナミックに、ときに穏やかにリズムを刻み、曲によっては映像を織り交ぜ楽曲の世界を表現していく。「Signals」ではリズムにあわせてスクリーンに信号のように映像が点滅し、「Sad Horses」ではダイナミックなサウンドにあわせて疾走する馬をイメージさせる映像が投影された。雄大なサウンドを描き出す「see you there」ではモノクロで撮影された風景映像を交え、満員のオーディエンスを魅了した。
また金子は終演後に、10月に東名阪を巡る初のソロツアー「Nobuaki Kaneko Tour 2015 Autumn」を開催することをアナウンス。チケット発売情報は追って案内される。
関連する特集・インタビュー
Nobuaki Kaneko Tour 2015 Autumn
2015年10月27日(火)東京都 UNIT
2015年10月29日(木)大阪府 Shangri-La
2015年10月30日(金)愛知県 APOLLO BASE
リンク
- Nobuaki Kaneko Official Web Site
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
クロブチメガネ@モテモテキ @motemoteki
金子ノブアキ、キャリア初ソロライブで満員WWWを魅了 - ナタリー http://t.co/0QnoGkCY0l