らっぷびと、アニソン連発フリーライブでアキバを揺らす

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らっぷびとが3月14日、東京・秋葉原のフリースペース「Live Park in AKIBA」にてフリーライブ「人生に飽きたなら明日から秋葉原 Live in AKB 314」を行った。

終演後には、CD即売会場に長蛇の列が発生。らっぷびとはCD購入者と丁寧に握手したり写真撮影に応じるなど、ファンとの繋がりを大切にしていた。

終演後には、CD即売会場に長蛇の列が発生。らっぷびとはCD購入者と丁寧に握手したり写真撮影に応じるなど、ファンとの繋がりを大切にしていた。

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3月11日にメジャー1stアルバム「RAP MUSIC」をリリースしたばかりのらっぷびと。彼にとって“心の地元”ともいえる秋葉原のライブでは、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の人気曲「ハレ晴レユカイ」「冒険でしょでしょ?」「GOD KNOWS」「COOL EDITION」、同じくアニメ「ひぐらしのなく頃に 解」のオープニングテーマ「奈落の花」をそれぞれ“らっぷびと”バージョンで披露。その後もアニメ「さよなら絶望先生」のオープニングテーマのトラックにラップを乗せた「人として軸がぶれているらっぷ」、アニメ「俗・さよなら絶望先生」のオープニングテーマにラップを乗せた「空想ルンバらっぷ」といった興味深いナンバーを、次々に熱演した。

ライブには、ニコニコ動画などで絶大な人気を誇る歌い手がゲストヴォーカリストとして参加。当日披露された楽曲の中には、CDや配信でのリリースがされていないものも多く含まれていたが、動画投稿サイトで400万を超える脅威的なアクセス数を誇るらっぷびとのパフォーマンスに、会場全体が合唱の渦に包まれていった。会場は秋葉原駅から徒歩1分、大通りに面したオープンスペースということもあり、聞き覚えのあるアニソンとラップが大音量で流れると次第に通行人が集まってきて、最終的には300人を超える観客がらっぷびとのライブを楽しんだ。

大きな盛り上がりをみせた後、PCゲーム「ひぐらしのなく頃に」をモチーフに作られたオリジナル楽曲「When They Cry」でしっとりとライブは終了。約40分にわたるステージを、集まった観客は歌ったり飛び跳ねたりするほか、じっくり聴き入ったりなどそれぞれの方法で楽しんでいた。

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音楽ナタリー @natalie_mu

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