3月6日に大麻取締法違反の疑いで逮捕され、裁判にて執行猶予付きの判決を受けて釈放された高野政所が、自身が店長を務めるクラブ・ACID PANDA CAFEのオフィシャルサイトでコメントを発表。事件を起こしたことへのけじめとして、DJ活動やリリースなどを1年間自粛し、また逮捕以来休業していたACID PANDA CAFEを正式に閉店させることを明らかにした。
ある時期から自分のキャリアと評価が釣り合っていないことに焦りを覚え始めていたという高野。彼はDJ JET BARON名義でユニバーサルミュージックからメジャーデビューし、昨年12月にメジャー1stアルバム「Enak Dealer」を発表したが、この作品の売り上げが思うような結果を得られなかったことから、自身のレベルをアップする必要があると考えているうちに今回の事件を起こしてしまったという。
これについて彼は「今思えば、音楽においてのドラッグ体験はスポーツの世界のドーピングが正式な記録として認められないのと同様に、自分本来の実力では無かったのだろうと思います。また、安易にそうした手段に行ってしまった自分の弱さを反省しています。また、こうして逮捕・拘留され、その事で周囲の多くの人に迷惑と心配をかけ、社会的に信頼を失ってしまったことで、自分の行動がいかに間違っていたか、という事を心より反省しています」とつづっている。
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- ACID PANDA CAFE
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