槇原がNHKドラマの主題歌を担当するのはこれが初。「5 minutes」は、余命宣告を受けた主人公をホームで列車を待つ人になぞらえて「列車が出発するまでの5分という時間をどう過ごすか」というテーマで書かれた、明るいメロディラインのナンバーとなっている。番組のチーフプロデューサーは槇原起用の理由を「監督が槇原さんの名前を出したときその場の誰もが、槇原さんの主題歌なら力強く前を向いて生きる主人公の喜びと哀しみにぴたりと寄り添いながら、笑いと涙にあふれたこのドラマをより優しい幸福感に満ちたものにしてくれるハズ!と納得したのだと思います」と説明している。
このドラマは、樋口卓治の同名小説を原作に、岡田惠和が脚本を手がけたもの。キャストには
NHK BSプレミアム「ボクの妻と結婚してください。」
2015年5月10日(日)22:00~22:49
2015年5月17日(日)22:00~22:49
2015年5月24日(日)22:00~22:49
2015年5月31日(日)22:00~22:49
2015年6月7日(日)22:00~22:49
2015年6月14日(日)22:00~22:49
※連続6話
槇原敬之 コメント
余命宣告を受けた主人公。そんな主人公をホームで列車を待つ人になぞらえて、“列車が出発するまでの5分という時間をどう過ごすか。”というシンプルなテーマに落とし込んで書いてみました。ドラマの主人公は与えられた時間の中で、普通の人では思いもつかないような奇妙で、行き過ぎた行動に出てしまいます。その方法はかならずしもほめられたものではないかもしれません。ただそれは彼なりの愛情が詰まった5分なんだと思うんです。僕たちもあとどれくらい生きられるのかはわからないですけど、それが例えば5分という短い時間だったとしても、何かを残してあげることに必死に行動している姿はすごく素敵だと思うし、そしてそんな姿をこそ残された家族には覚えていてほしいと願うと思うんです。今回はそんな主人公の愛の深さにしみじみと感心しながら書かせていただきました。皆さんにも気に入っていただけると嬉しいです。
内村光良 コメント
さすが槇原さんです。タイトルに込められた、“同じ5分なら、ありがとうと笑って伝えるための5分にしたい”というメッセージにとても共感しています。たった5分でも、過ごし方次第でこんなにも幸せになれる。まさにそうだなと思います。そして、“側にいようが離れようが心は繋がったまま”という歌詞、僕の演じる三村修治の気持ちを深く理解してくださっていて、とても好きな歌詞です。緩やかだけど前向きで元気になれるこの曲が映像とともに流れたら、きっと泣いちゃうんじゃないかな。そのときが今から楽しみです。
NHKコンテンツ開発センター後藤高久チーフプロデューサー コメント
台本打ち合わせのために監督とプロデューサーたちが集まった去年の晩秋、「主題歌はどんな曲がいいだろうか?」という話になりました。そのとき、監督が「
私たち世代(40代)にとっては学生のころから事あるごとに耳にしてきた槇原さんの歌。その優しい歌詞と心に残るメロディーは、落ち込んだときには人生の応援歌になり、恋心に胸を焦がすときには勇気と慰めを与えてくれたりと、聴く人に安らぎと幸せをもたらす、まさに魔法のような歌です。
監督が槇原さんの名前を出したときその場の誰もが、槇原さんの主題歌なら力強く前を向いて生きる主人公の喜びと哀しみにぴたりと寄り添いながら、笑いと涙にあふれたこのドラマをより優しい幸福感に満ちたものにしてくれるハズ!と納得したのだと思います。
そして、出来上がった「5 minutes」は、まさに「ボク妻」に欠かせない主題歌となりそうな予感がしています。いや、単に主題歌というものではなく、もはや「出演者」と呼んで差支えないくらい、ドラマの物語世界に与えるインパクトが大きいものになっています。「ボク妻」をご覧のみなさま、槇原敬之さんの歌唱力ならぬ“演技力”にぜひご注目を!
※番組の放送が終了したため、画像を取り下げました。
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ウッチャンナンチャン マネージャー / 三四郎 ルシファー吉岡 ジグザグジギー かが屋 @tomita_hiro
【内村光良】5/10日〜 22:00〜22:49(全6話) NHKBSプレミアム『ボクの妻と結婚してください。』
槇原敬之、内村光良&木村多江の夫婦愛物語で初NHKドラマ主題歌 - 音楽ナタリー
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