秦基博、河瀬直美ラブコールを受け映画主題歌書き下ろし

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秦基博が5月30日に公開される映画「あん」の主題歌として新曲「水彩の月」を制作。この楽曲を表題曲にしたシングルを6月3日にリリースする。

秦基博

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映画「あん」ポスター (c)2015映画『あん』製作委員会/COMMEDESCINEMAS/TWENTYTWENTYVISION/ZDF-ARTE 

映画「あん」ポスター (c)2015映画『あん』製作委員会/COMMEDESCINEMAS/TWENTYTWENTYVISION/ZDF-ARTE [拡大]

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「水彩の月」は、「あん」の監督を務める河瀬直美の熱烈なオファーを受けて書き下ろされた1曲で、切なく優しいミディアムバラードに仕上げられている。秦は河瀬作品の特長である、街の景色の切り取り方や光の描き方にインスパイアされ、“ピアノと歌”を軸にした楽曲を書き上げたと発言。河瀬監督も「映画で挑戦した『見えないもの』の描写を秦君の声とメロディで感じることのできる作品に仕上がった『水彩の月』は多くの人の心に響くことになるだろうと思いました」とコメントしている。

また「水彩の月」を収録したシングルの初回限定盤には、河瀬撮影による秦の特別映像を収めた特典DVDが付属する。

※記事初出時より、シングル発売日が変更になりました。

秦基博コメント

今回、河瀬監督からお話をいただき、「水彩の月」を書き下ろしました。映像を観させていただいたときに、河瀬監督の作品でいつも感じることなんですが、お話はもちろん、街の景色の切り取り方とか、光とか、その美しさがすごく印象的で、そこからインスパイアされて、自分の中でピアノの音色が似合うのではないかというイメージがパッと湧きまして、普段はアコースティックギターと共に歌うことが多いんですが、今回は“ピアノと歌”というものをメインにすえて、新しい秦 基博を届けられるのかな、と思っています。
映画「あん」にもきっとマッチする、その世界を一緒に共有出来るような楽曲に仕上がったのではないかと思っています。
水彩で描いたような淡さだったり美しさ、その中で自分自身が込めた思い、そして映画が伝えようとしていることを、自分なりにすくい取って歌にしましたので、映画「あん」と共にこの楽曲も楽しみに待っていただけたら、と思います。

河瀬直美コメント

秦さんとの出会いは直感です。実際に完成した主題歌「水彩の月」を聴いて、実際に映画を見ていただいて、その直後の秦君の表情を見ていて、彼が多くのことを感じていることがわかりました。その瞳に映っているものは、わたしが表現しようとしていることだったからです。
誠実な彼の想い、それは主人公の千太郎とも重なって、こみ上げるものがありました。映画で挑戦した「見えないもの」の描写を秦君の声とメロディで感じることのできる作品に仕上がった「水彩の月」は多くの人の心に響くことになるだろうと思いました。

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ましゃ @mashamasha1974

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ピアノかあ…早く聴きたい

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