bloodthirsty butchers×石井岳龍によるロック映画完成

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bloodthirsty butchersの楽曲を全編に使用したロック映画「ソレダケ / that's it」が完成。5月27日に全国公開される。

映画「ソレダケ / that's it」メインビジュアル (c)2015 soredake film partners. All Rights Reserved.

映画「ソレダケ / that's it」メインビジュアル (c)2015 soredake film partners. All Rights Reserved.

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「ソレダケ / that's it」はアンダーグラウンドな生活を送る若者たちの姿を描いた青春映画。染谷将太、水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳、綾野剛らが出演する。「狂い咲きサンダーロード」「生きてるものはいないのか」「シャニダールの花」などで知られる石井岳龍監督が吉村秀樹(Vo, G)の熱烈なラブコールのもと制作した作品で、石井監督は吉村の存在とbloodthirsty butchersの音楽から着想を得て、吉村の死後に作り上げた。石井監督は今作について「吉村秀樹と素晴らし過ぎる俳優たちの熱さが、くすぶり続けていたアッシのロック魂に火をつけた。映画館にふさわしく、ノスタルジーではない『今、この瞬間』のロック映画を創りたかった」と語っている。

なお映画タイトルの一部「ソレダケ」はbloodthirsty butchersの楽曲「ソレダケ」から引用されている。

染谷将太 コメント

ひたすら叫び、嘆き、走り、殴られ、撃ち合い、血塗れになり、また走りました。俺の知ってる石井さん、そして俺の知らない石井さんの現場を体感、体現してきました。様々な想いを含み、この映画の中にそれは確かに鼓動を打っています。この映画でロックして、久々に爆裂してください。

水野絵梨奈 コメント

それぞれがそれぞれのやり方で生きているその生き様を見て頂けると嬉しいです。とても切なく苦しい中で、強さがとても悲しいほど美しく見えてくると思います。染谷さん演じる大黒の心の叫びが痛いほど突き刺さってきます。石井監督の世界感そして思いの詰まった音楽とともに楽しんでいただけたら嬉しいです。

渋川清彦 コメント

炎天下、全力疾走、長台詞。
なかなかハードでしたが、これぞ石井監督の世界と思い、自分を預けワクワクドキドキしてました。
この作品に参加出来て幸せです。石井岳龍全開をくらえ!!!

村上淳 コメント

映画を問い続ける、監督。それは真摯に。PUNKS NOT DEAD。カタチを変え不死鳥のごとく。
石井監督の作品に関われることは、最高に光栄です。

綾野剛コメント

石井岳龍監督にしか表現できないファンタジックかつエキセントリックな世界へようこそ。
さあ、皆様、どうぞ遠慮なく狂い咲いてください。

石井岳龍監督 コメント

吉村秀樹と素晴らし過ぎる俳優たちの熱さが、くすぶり続けていたアッシのロック魂に火をつけた。映画館にふさわしく、ノスタルジーではない「今、この瞬間」のロック映画を創りたかった。負け犬が反撃し、愛は暴走する。まだ何も終わってはいないし、何も始まっていない。死ぬにはまだ早い、勝手にしやがれ!!

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