Royz、ダイバーシティで有終の美飾ったツアー千秋楽

4

414

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 160 278
  • 42 シェア

Royzが3月1日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて全国ツアー「Royz WINTER ONEMAN TOUR『N.E.S』」の最終公演を開催した。

「Royz WINTER ONEMAN TOUR『N.E.S』」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。

「Royz WINTER ONEMAN TOUR『N.E.S』」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。

大きなサイズで見る(全7件)

本ツアーは12月に発表された最新シングル「Supernova」を携えて行われたもの。昨年6月の和稀(G)脱退を経て、4人体制になった彼らの今の姿を存分に見せつけるツアーとなった。

昴(Vo / Royz)

昴(Vo / Royz)[拡大]

ツアーファイナルは「洗礼」からスタートし、昴(Vo)が「Zepp DiverCity! かかってこい!」と煽ると、観客は激しいヘッドバンギングで呼応。アッパーチューン「囁姫遊女」では場内にレーザーが飛び交う中でファンがペンライトを掲げて会場を彩っていく。その後彼らは「REVELATION」で会場の熱気をさらに高め、「JOKER」では杙凪(G)がタッピングを駆使したテクニカルなソロを弾いたのちに、軽やかなステップを踏んで笑顔を見せていた。続く「夢空」では、メンバーと観客がタオルを振り回し、会場の一体感を高め合った。昴は昨年6月のメンバー脱退を乗り越え、あきらめずに続けてこれたことがファンのおかげであると感謝の言葉を述べてから、ストリングスサウンドを交えたバラード「aqua」でエモーショナルな歌声を聞かせた。

杙凪(G / Royz)

杙凪(G / Royz)[拡大]

その後、昴が「お前らの大好きな“ブチ上げソング”をたくさん持ってきたからよ! ガッツリ盛り上がっていこうぜ!」と叫んでからライブは後半へ。昴の言葉通り、4人は「疾風迅雷」「ALIVE」「ブギーマン」といったキラーチューンを畳みかけるように連発。昴が「隣のヤツに負けんなよ!」「まとめてかかってこい!」と煽り、公大(B)がヘビーなベースラインを奏でながら激しいヘドバンを見せるなど、メンバーは狂騒に拍車をかけるようなパワフルなステージを展開した。

公大(B / Royz)

公大(B / Royz)[拡大]

智也(Dr / Royz)

智也(Dr / Royz)[拡大]

後半のMCでは昴と杙凪が前日の宿泊先であったホテルが同室で、一緒に泡風呂に入ったという話や、4人でプリクラを撮ったというエピソードが語られた。さらに昴は「Zepp DiverCity TOKYOで、有終の美を飾りたい。最後まで狂っちゃいましょうよ!」と観客に向かって呼びかけた。その後4人は「ESTROUS SPIDER's」「RISK_144000」とエッジーなナンバーを投下。ラストに「ACROSS WORLD」でドリーミーな雰囲気を生み出してライブ本編を締めくくった。

メンバーが去ったのち、ステージ後部のスクリーンに5月6日にニューシングル「THE BEGINNING」のリリース告知と、表題曲のPV撮影のメイキング映像が流された。さらに47都道府県ツアー「Royz 47都道府県 ONEMAN TOUR『The 47th Beginners』」の開催も発表され、会場には歓声が響きわたった。

その後ステージに再び姿を現した4人は思い思いに今回のツアーの思い出を振り返る。智也(Dr)は「こんなに集まってもらえてうれしい」と素直な心情を吐露して男泣きを見せ、公大は昨年から4人体制になったことなどを振り返りつつ、「勝負のツアーでした」と万感胸に迫る思いを口にした。杙凪はギターを抱えてクマムシ「あったかいんだからぁ♪」を「特別なライブをあなたにあげる あったかいんだからぁ♪」と替え歌で披露した。昴は新規ツアーのファイナルを9月22日に東京・Zepp Tokyoで迎えることについて、「過去にワンマンでやったことがある会場。そのときは埋まらなかったから次はソールドアウトさせたい」と闘志をみなぎらせた。彼らはアンコールで「クロアゲハ」「Supernova」などを届け、最後まで観客を熱狂させてライブを締めくくった。

この記事の画像(全7件)

Royz 2014 WINTER ONEMAN TOUR「N.E.S」
2015年3月1日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト

01. 洗礼
02. witch in the HELL
03. マーブルパレット
04. 囁姫遊女
05. REVELATION
06. JOKER
07. 夢空
08. twilight memory
09. aqua
10. 疾風迅雷
11. ALIVE
12. ブギーマン
13. @bnormality
14. ESTROUS SPIDER's
15. RISK_144000
16. ACROSS WORLD
<アンコール>
17. クロアゲハ
18. LILIA
19. MASK
20. Supernova

全文を表示

読者の反応

  • 4

Royz @Royz_official

【ライブレポート掲載】先日のZepp DiverCity TOKYOのライブレポートがアップされました!ライブ写真も掲載中!ぜひこちらからチェックしてください!→ Royz、ダイバーシティで有終の美飾ったツアー千秋楽 - 音楽ナタリー http://t.co/KBobcPiRnK

コメントを読む(4件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 Royz の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。